午後からは、門真市立五月田小学校へまいりました。五月田小は、平成27年度より3年間、国語の「教育研究指定校」として門真市教育委員会より指定を受け、熱心な授業研究が行われており、本日がその研究発表会でした。
市内の小中学校の先生方と、教育委員会、スクールカウンセラーなど関係者が参加し、各学年の国語の授業を参観し、その後研究討議会、記念講演などが行われました。
五月田小は、研究テーマとして、「話し合い活動を通して わかる楽しさが実感できる授業づくり 〜主体的に学びを活かす子どもをめざして〜」を定め、本日の授業も、主体的、対話的な活動を取り入れ、子どもたちが深い学びを得られるよう、念入りに熟考された学習指導案に沿って行われていました。
子どもたちは、普段と違ってたくさんの"保護者以外の大人"が見守る中でしたが、落ち着いて授業に臨み、しっかりと発言している子どもたちが多かったと感じました。
どの科目も重要ですが、その中でも小学生にとっていちばん大切な科目は国語である、と私は考えております。
先生方は、たいへんおいそがしい日常の指導の中で、相当な時間を割いて、子どもたちの国語力の向上の為に、この練りに練られた指導案を作成されたということで、たいへん感銘を受けました。
授業の後の討議会でも、各校の先生方から活発な質疑や指導的意見などが出され、若い先生方にとって、勉強になる良い機会だと思いました。
熱心な授業づくりを、これからも継続していただき、門真の子どもたちの未来の無限の可能性の開花に向けて、ぜひとも頑張っていただきたいと思います。
皆さまおつかれさまでした(*^_^*)