2016年10月29日土曜日

【教育】門真市総合教育会議

昨日は、決算特別委員会が午前で終了し、午後は平成28年度 第1回 門真市総合教育会議を傍聴しました。

教育委員の皆様方、教育長、市長が、門真市の教育行政の方向性について議論する会議で、門真の現状をよくご存じの委員の皆さま方からの活発なご意見を聴かせていただきました。

現状、課題としてあるのは、若年出産した親のサポート。親自身の孤立から虐待や不登校などの問題につながりやすい。また、若さから離婚する割合も高く、ひとり親家庭が増加し、ますますサポートが必要になる。

具体的な策として、個別救済と、経済的な安定の二つが重要。ひとり親家庭の母の雇用を安定させるには企業も柔軟な雇用形態を採用するなど、地域の協力も必要。

親の孤立を防ぐため、地域に「相談できる大人」が必要。親も子もリアルな「人とのつながり」が必要である、と。

また、地域でのまつりや行事に子どもが参加しやすくするには、子ども会役員や地域の役を引き受けることの負担についても考慮が必要というご意見もありました。

門真市の子ども達を、健やかに育てていきたい、という思いは皆同じ。現状も課題も、充分認識しています。
行政として、具体にどのような施策を行うべきか。
次は「魅力ある教育づくり審議会」の場で、さらに議論を前に進めます。

2016年10月21日金曜日

【議会】平成27年度決算特別委員会

門真市議会では、10月に決算特別委員会での審査が行われています。

平成27年度に実施した市の各事業につき、決算書、附属書類、事項別明細書等を参照しながら、特別委員会の場で、質問をして検証していきます。

審査日程は、
10月13日(終了)に総務、財産調書及び民生関係
24日に建設関係、水道関係、文教関係
28日に総括
が審議されます。(11月4日が予備日です)
委員会は傍聴できます。

私は、決算特別委員会副委員長として出席し、自民党会派を代表して、総務関係8件、民生関係13件の質問を行いました。
24日は11件の質問を予定しております。

全国市議会議長会研究フォーラムで課題として議論されていた、「監視権」の実効的な行使の場として、決算特別委員会は特に重要なものであります。
充分に事前準備をしながら、より良い門真市につなげていけるように、しっかり取組んでまいります。









2016年10月17日月曜日

【経済】大阪府商工会議所女性会連合会 研修交流会

本日は、大阪商工会議所女性会連合会 研修交流会が開かれ参加いたしました。

府下12の女性会から200人を超える参加者!会場は華やかな熱気にあふれていました。

はじめに連合会会長の、マロニー㈱ 河内幸枝社長のご挨拶、そして全日本空輸㈱上席執行役員関西支社長 新居勇子氏のご挨拶の後、ANAビジネスソリューション㈱大阪支店 副支店長 佐野川谷 有加子氏のご講演を拝聴しました。

テーマは「ANAの『今』を築いたCS・ESの考え方」。”ES(従業員満足)なくしてCS(顧客満足)なし”という考えのもと、企業における人づくり・組織づくりの大切さをお話しいただきました。

企業は人なり。組織を支えるのは「人」であり、「人」を支えるのは「組織」です。
マナーの基本は、相手への「おもいやり」。挨拶のポイントは「笑顔」と「アイコンタクト」です。
あ・・明るく
い・・いつも
さ・・先に
つ・・続ける

接遇は、「小さいことほど丁寧に、当たり前のことほど真剣に」 ←ここポイント

組織における円滑なコミュニケーションをつくるには。
「ポジティブストローク」:称賛、感謝、激励、笑顔、誠実な関心、握手、ねぎらい、アイコンタクト
たとえば、「あなたは優しい人だと思います。笑顔がとても温かいから。」と、声をかける、など。
逆に、「ネガティブストローク」はやめましょうね。(暴力、非難、無視など)

ほめることは、相手を価値ある存在として認めること。
感じのよい話し方、聴き方を心がけて。

顧客満足度を、CS(Customer Satisfaction)からCL(Customer Loyalty)へ。
顧客の「満足」→「感動」→「信頼関係」→「ファン」 へと、レベルアップを目指す。

内部顧客・・組織の中にもお客様がいる。経営者にとって、「自分以外は皆、お客様」

CSの先には・・お客様の幸せ(快適、満足)、会社の幸せ(顧客増加、収益安定)、自分自身の幸せ(やりがい、生きがい)の、3つの幸せがある。

接遇力とコミュニケーション力を高め、人間力をアップすることで、揺るがぬ信頼と他者への影響力のある人財を育てる。そのキーワードは、「意識が変われば、行動が変わる。行動が変われば、成果が変わる」

以上、いかがでしょうか。心に響く言葉が、たくさん、ふんだんにちりばめられたご講演でした。
それは決して、「耳障りのよい。パフォーマンス的な」言葉などではなく、それこそ、「当たり前のこと、小さなこと、日常的なこと」であったように思います。ほんとうに大切なことは、そのような普段の行いを丁寧にしていくことの中にあるのだと再確認させていただき、とても清々しい気持ちをいただいた、素敵なお話でした。

ご講演の後、謝辞を述べられた連合会名誉会長 尾崎公子さま。女性会のリーダーとして、今日も、お元気に、はつらつとご挨拶されました。女性会で、尾崎名誉会長にお会いすると、いつも力強い安心感を感じ、とても嬉しい気持ちをいただきます。いつもありがとうございます。


最後に堺商工会議所女性会会長 豊田英子様の閉会のご挨拶で、幕を閉じました。
女性会の皆さまとお会いし、本日も元気をいただき、また自分もがんばろうという気持ちのスイッチを入れることができました。感謝でいっぱいです(*^_^*)



 

2016年10月16日日曜日

衆議院議員 佐藤ゆかり先生

枚方市・交野市選出の衆議院議員 佐藤ゆかり先生。コロンビア大学で政治学、国際関係学を修め、ニューヨーク大学博士課程を卒業された後、エコノミストとして世界でご活躍されました。そのご実績から、米国経済誌で、日本担当エコノミスト第2位に選ばれたほど!佐藤ゆかり先生は、その後、衆議院議員として、国民のためにご奮励。現在11年目を迎えられ、自民党外交経済連携本部副本部長、衆議院の経済産業委員会と地方創生特別委員会の理事など、数々の要職を務めておられます。

本日は、佐藤ゆかり先生を激励する会が大阪で開かれました。自民党衆議院議員の武田良太先生、左藤章先生、内閣官房参与の藤井聡先生が、応援に駆けつけられ、ご挨拶されました。

藤井聡先生は、お話の中で、大阪の復活のために極めて重要な課題として、「リニア新幹線の早期(同時)開業」「北陸新幹線のルート決定と、迅速な開業」「南海トラフ地震を見据えた強靭化」の三点を挙げられました。

佐藤ゆかり先生は、この9年間、府民一人当たりの所得が激減している大阪経済の復活のためには、外需を内需化、すなわち、世界市場を国内市場化することが重要であると述べられました。大阪の農業についても、伝統野菜をブランド化し、世界市場に輸出する、その技術力もまた日本の強みであることを。また、日露関係の重要性について、ロシアとのタイアップをはかり、経済外交を進めていくと、力強く語られました。

佐藤ゆかり先生は、地元枚方市、交野市でも精力的にご尽力されています。枚方と高槻を結ぶ新しい橋の建設も決定し、北河内のさらなる発展が期待されます。

日本の国会議員として、これからも引き続き、ますますご活躍いただきたい女性リーダー、佐藤ゆかり先生。
北河内七市、京阪沿線のご縁で、ご挨拶の機会を今日もいただき、たいへん光栄です(*^_^*)






2016年10月8日土曜日

【経済】守口門真商工会議所 会員大会

守口門真商工会議所 第17回会員大会が、柳本副会頭さまの、開会ごあいさつで始まりました。
守口市、門真市を住みよい町に。混沌とした状況の中で、商工会議所と、関係者の皆さまが、しっかりと協力していかなければならないとの力強いお言葉を添えられました。

また、続いて、平井会頭さまよりごあいさつがありました。世界的には、政治、経済は、依然不安定な状況にある。日本では、四年後にオリンピックを控えている中、東京一極集中の経済状況があり、国政では地方創生、アベノミクス総仕上げの段階にある。守口門真商工会議所としても、中小企業支援事業をはじめ、大商業祭、名店パスポートなど、取り組みを拡大している。形だけの会議所でなく、全ての会員が手を取り合って育てていく商工会議所を念頭に、皆さまのご参加しやすい会議所を、今後も目指していく。

門真市も、市として産業振興施策に、特に力を入れて取り組んでいます。議会の場において、しっかりと議論、検証してまいります(*^_^*)