2016年2月29日月曜日

【議会】平成28年門真市議会 第1回定例会

本日2月29日、平成28年門真市議会 第1回定例会が始まりました。

園部市長の施政方針説明が、約1時間にわたり行われ、その後報告1件あり、議案第1号〜第29号が上程され、それぞれ各常任委員会へ、審査が付託されました。

施政方針は、4月からの平成28年度において、門真市政がどのように運営されていくかの基本方針となるものですので、しっかりと確認して、来週の代表質問の時に、自民党議員団を代表して土山議員が質問いたします。

各議案について、また、特に予算案についても、各常任委員会でそれぞれ審議されます。私は、14日に行われる総務建設常任委員会にて、質問させていただきます。

施政方針には「協働の輪を広げつつ、「門真市まち・ひと・しごと創生総合戦略」を具現化しながら、地域の魅力を高め、門真への移住・定住の促進、若い世代における出産・子育ての希望の実現に向けた取り組みを進め、バランスのとれた年齢構成を図るとともに、オンリーワンの持続可能なまちづくりを一層推進し、市民の皆さまに「幸福」と「人・まちが元気」であることを真に体感していただける都市の実現」を図っていく、とあります。
それぞれの立場で、できることを精一杯、ひとつひとつ頑張ってまいりたいと思います(*^_^*)

2016年2月20日土曜日

アルコール健康障害対策基本法勉強会

本日は、守口市で開催された、第2回アルコール関連問題研究会(主催:大阪府断酒会)に参加いたしました。

塩崎厚生労働大臣のメッセージが読み上げられた後、参加者を代表して、門真市議会中道副議長のご挨拶があり、勉強会が開始。『未成年者と飲酒』をテーマに、医療法人和気会 新生会病院 和気院長のご講演を拝聴しました。

アルコール依存症者は推計109万人。社会的損失は年間4兆円を超えるとも言われています。アルコールの代謝能力には、遺伝子型によって個人差があり、体質的に依存症や癌のリスクが高い人がおられます。

そして、思春期の脳はまだまだ成熟途中の大事な時期であり、若年からの飲酒開始は、将来の依存症有病率を高めることがわかっています。

子どもたちの脳とからだをまもるために、未成年にお酒を飲ませないようにしましょう。飲酒開始年齢は、少しでも遅くすることが有効とのことです。

講演の後、お二人の方が体験談を発表されました。お酒をやめたくてもなかなかやめられず、社会生活にも大きな支障が出てしまい、病院で適切な治療を受けてやっと回復に向かわれた、というたいへん説得力のあるお話でした。

お酒は、他の依存性薬物と比較しても匹敵するくらい、依存性が高いもの。お困りの方もいらっしゃると思います。お酒でお困りのご相談は、大阪府断酒会(072-949-1229)、全日本断酒連盟(03ー3863ー1600)、保健所などで受けておられます。(*^_^*)

2016年2月18日木曜日

【議会】議会改革協議会

本日は、議会改革協議会が開かれ、傍聴いたしました。

今週はじめに行われた、門真市議会改革協議会の行政調査(視察)結果を参考資料として、議会のICT化、タブレット導入に向けての、具体的な検討項目が話し合われました。

調査で訪れた、神奈川県高座郡寒川町の事例に加え、これまで検討してきた各事例を参考に、門真市議会として最適な方法を協議検討しています。

ICT化を進めていくという方向性については、ほぼ一致しているものの、具体的活用方法を絞り込み、コストを精査しながら、費用負担のあり方も十分検討したうえで、導入システムを決めていくことになります。

拙速にならず慎重に議論しながら、なおかつ着実に、改革を進めてまいりたいと思います。

2016年2月15日月曜日

全国市議会議員年齢構成

市議会議員は、全国で何人ぐらいいるのでしょうか?何歳ぐらいの人が多いのでしょうか?

そんな疑問に答えてくれる記事が、「全国 市議会旬報」2月5日号に、掲載されました。
市議会議員の属性調査結果です。記事によりますと、

【議員の年齢構成】(平成27年)
男性 30歳未満       120人(0.7%)
    30歳~40歳未満   965人(5.8%)
    40歳~50歳未満 2207人(13.3%)
    50歳~60歳未満 4169人(25.1%)  
    60歳~70歳未満 7147人(43.1%)  
    70歳~80歳未満 1926人(11.6%)
    80歳以上       51人(0.3%)
    合計        16585人(85.6%)

女性 30歳未満       20人(0.7%)
    30歳~40歳未満   172人(6.2%)
    40歳~50歳未満   385人(13.8%)
    50歳~60歳未満 1059人(38.0%)  
    60歳~70歳未満 1012人(36.3%)  
    70歳~80歳未満   136人(4.9%)
    80歳以上         1人(0.0%)
    合計         2785人(14.4%)

男女合計         19370人(100%) 
平均年齢         58.2歳

(出典:全国市議会旬報)

ちなみに、門真市議会は平均年齢 53.6歳(全国平均より、4.6歳若い)
女性議員の割合は、23.8%(全国平均より、9.4%多い)です。

若さを活かしてフレッシュな議論を重ね、女性の力も存分に活かせる、
門真市議会の一議員として、活動させていただけることに感謝しています。

老若男女、市民の皆さまのお声を幅広くお聞かせいただきたいと思います。
どうぞお気軽に、自民党門真支部にお寄せください(*^_^*)




2016年2月12日金曜日

ローズ会2月研修会

昨日11日は、「地域をカエル女性議員の会 ローズ会」の2月研修会を門真市で行いました。

第1部は、講演会で、講師は木村酒類販売株式会社代表取締役木村茂氏。
テーマは、「メイドイン門真で自慢造り〜かどま酒プロジェクト」です。

門真市で消費を呼び起こすため、新しい商品を産み出してそれを発信していくという着眼でスタートしたプロジェクト、「メイドイン門真で自慢づくり」。
そして、農家や醸造会社ととに創った蓮根焼酎、日本酒、ワインと、その商品を広く伝えるために町おこしのイベント「門真象鼻杯」「かどま元気バル」を立ち上げていった課程について、ご講演いただきました。

事業を進めていく中では、伝えることの難しさを感じ、それぞれのイベントを一元化させていくことに創意工夫と努力を重ねてこられたそうです。
言うだけ言って、何もしないのではなく、自分の住む町、門真を盛り上げるため活動することが大事と、飲食店、酒屋、農家、工業事業主、それぞれが「知ること」から始め、有機的に結びついて、動いてこられたとのこと。

今回の研修会は、府下の各市で活動しているローズ会の皆さまに門真の取り組みを知っていただき、具体的事例を参考にしていただくことで、それぞれの地域に活かしながら、互いに産業の活性化をはかっていくことができればとの思いで企画しました。

第2部では、門真蓮根をふんだんに使った門真のお料理を味わいながら、かどま酒、蓮根焼酎、ワインをご賞味いただく懇親会を実施。飲食店元気塾代表の西三荘「酉丸」中尾俊之氏にご協力をいただき、美味しい門真の魅力を存分にご体験いただくことができました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました(*^_^*)

2016年2月10日水曜日

第2回 門真市都市計画審議会

本日午後は、第2回 門真市都市計画審議会が開催され、委員として出席いたしました。
門真市の北島東地区の都市計画について、都市計画地域区分の変更や、土地区画整理事業の決定など、5つの議案を含む7議案について、審議を行いました。
約7.5haにわたる地域の、物流業務地区・複合業務地区から成る、新しいまちづくり。長期間にわたって、膨大な準備と綿密な計画が積み重ねられ、多くの人の手がかかわり、形成されてきた壮大なプランです。いよいよ今後の手続きとしては、大阪府の都市計画審議会の審議を経て、都市計画が決定されていく見通しです。

審議会終了後は、門真市立地適正化計画の方針につき、門真市の現状の分析を中心に、課題とそれについての対応の方向性の説明がなされ、引き続き門真市都市計画マスタープランの第1回中間報告が行われました。

市の施策の中でも、とりわけ規模の大きな事業であるまちづくり。
人がほほえむ、未来かがやく門真のために。市民の皆さまとともにしっかりと見守ってまいります。

2016年2月4日木曜日

守口イブニングRC例会

本日夕刻からは、守口イブニングロータリークラブの例会にメークアップ(※)出席しました。

来月3月26日に、門真ロータリークラブが企画運営する「ロータリーデイ」イベントのPRのため、門真ロータリークラブの方が2名出席されていたので、私も併せてゲストが3名参加。エジプト人の米山奨学生アリさんも出席されていて、にぎやかな例会であったと思います。

卓話は、京阪百貨店代表取締役社長の辻良介氏による、「フランスワインを楽しみましょう」

知れば知るほど奥の深いワインのお話。ブルゴーニュとボルドーの比較、シャトーマルゴーやロマネコンティなど、有名なワインにまつわるエピソードを織り交ぜながら、テーマ通りユーモアたっぷりの、たいへん楽しいお話でした。

バレンタインデー直前、ハートをデザインしたエチケット(ワインラベル)のワインがよく売れているとか・・数え切れないほどの種類からいろいろと選んでみるのもワインの楽しみですね(*^_^*)

※メークアップとは、欠席補填の為、他クラブの例会などに出席することです。

総務建設常任委員会管外行政調査2

管外行政調査の二日目は、静岡県焼津市にて、タブレット配備についての調査をいたしました。
市職員が使用するPCのリース契約終了及びWindowsXPのサポート終了に伴い、機器更新時に全職員672人に、他市に先駆けてタブレットを配備したという事例です。

ノートPCの操作性を維持しつつ、コスト削減をはかるということで、採用されたのは富士通のタブレット、OSはWindows8が562台、7が110台です。(土木の積算系システムの一部が、Win8未対応のため、土木の部署のみWin7だそうです。)

タブレットに加え、各自に机上モニター(21.5型)、キーボード、マウスなど一式調達して、なおかつ総額経費で約3000万円節減できたそうです。

会議がペーパーレスになり、印刷の手間や人件費がカットされ、コスト削減効果が現れるとともに、モバイルとしての機動性を活かし、現場から情報発信がしやすくなり、率先して業務改善を行うようになったとのこと。

そして、さらなるワークススタイルの変革を進めるため、将来の「あるべき姿」をビジョンマップとして描くことをテーマに、若手職員中心のワークショップも実施されています。若い柔軟な頭に斬新なアイディアをどんどん出してもらう場を設けることによって、活力ある市政の取り組みが期待されるところです。

焼津市では、職員にタブレットを配備し、議員への導入は現在検討中とのことですが、門真市では、議会改革項目として、ICT化の推進を掲げ、その中で議員が使用するタブレットの導入、活用を具体的に検討しています。OSの選択、機器の選定と組み合わせ、ICT化の推進順序と、いくつか検討選択事項がありますが、他市の先進事例を参考にしながら、門真市にとって最適な方法で、着実に変革に取り組んで参りたいと思います。

総務建設常任委員会管外行政調査

2月3日〜4日の二日間の日程で、門真市議会総務建設常任委員会の管外行政調査に参加しております。

初日の昨日は、愛知県一宮市を訪れ、新庁舎建設工事について調査して参りました。
一宮市は、合併により新庁舎の建設を開始、「どこでも、誰でも、自由に、使いやすく」を基本としたユニバーサルデザインを取り入れた建物です。

新庁舎の基本理念は大きく5つ。
「市のシンボルとなる庁舎」
「便利でわかりやすい庁舎」
「市民にひらかれた庁舎」
「安全・安心な庁舎」
「環境にやさしい庁舎」

実際に見学して印象的なのは、建物中央の吹き抜け部分。外壁の高気密積層断熱ガラスと相まって、明るさと開放感にあふれながらも自然通風も利用し、冷房費を大幅に削減しているとのことでした。

総事業費は104億円。財源の内訳は約7割に当たる約72億円が合併特例債で、残りは新庁舎建設基金(約14億)、一般財源(約10億)、上下水道部負担金(約8億)となっています。

見学させていただいた中で、防災会議室(災害対策本部)の施設もたいへん充実していました。巨大モニター、机上モニターに必要な情報が次々と映し出されるほか、市民からの受け付け用電話16台、発信専用電話5台、衛星携帯電話3台、など、南海トラフ地震への備えも考え、万全の危機管理体制を敷いているとのことでした。

さて本日は、焼津市で調査して参ります。内容は、「全職員672人にタブレットを配備」。ICT導入による行政の経費削減について研究して参ります。