2020年11月20日金曜日

普賢寺遺跡発掘調査現地説明会

 11月18日水曜日、旧一中跡地において行われている、普賢寺遺跡発掘調査についての

現地説明会が開催されました。

大阪府文化財センターの方に解説していただき、調査の一端を見学させていただくとともに、発掘された貴重な資料を拝見しました。

調査範囲については、先に小さな穴を開けて遺構の事前調査を行い、決められるそうです。

コロナ禍や長雨もありましたが、現在のところほぼ順調に進んでいます。

作業員の皆さんが、丁寧で地道な作業に根気強く携わっていただいたおかげで、埴輪や須恵器など古墳時代のものから、中世12~14、15世紀の土器や瓦なども多数出土しています。

文字が書かれた破片があったり、井戸が形を保って出てきたり、また、その井戸の中から、子どもの下駄(木製)が出てきたり、とびっくりする発見がいっぱいありました!

出土品からまちの過去の姿を推測し、想定していくことは、まさに歴史のロマン。そして、ゆるぎない事実は、この地に、人々が、たしかに暮らしていた、ということ。

遥か昔の古墳時代から、眠って起きて、食べたり飲んだり、唄ったり踊ったり、子育てして働いて介護していたんですね。

私たちも、より良いまちを育てて、次世代に引き継いでいきたいと思います。












2020年11月18日水曜日

TOMO~NIを見学しました

 京阪西三荘駅近くに、「京阪西三荘スクエア」が完成し、その中の新しい施設『TOMO~NI(トモーニ)』を、守口門真商工会議所女性会長、副会長と“ともに”見学しました。


オフィスビルの一角に、コワーキングスペースと会議室。特に、コワーキングスペースは、「自然の緑が10%以上視界に入る」設計になっているそうで、Technicsのスピーカーから聞こえるサウンドと相まって、都会の中にいながらワーケーション的な働き方ができるようになっています。守口市立図書館と連携した図書スペースも設置されています。

Fabスペースでは、3Dプリンターや、レーザーカッターが誰でも使える(有料)ようになっており、オリジナル作品も簡単に作成可能。材料は持ち込む必要があるので、事前にお問い合わせくださいね。

そして、カフェレストランBinario(ビナリオ)。イタリア人のオーナーシェフは、日本語堪能で、お料理が美味しいことはもちろん、ワインやシャンパンの知識が豊富でお話が楽しい❣️ 価格もリーズナブルに提供されています。テイクアウトもOK。

ビルを設計された当初は、コロナ禍は想定してなかったと思いますが、 広々とスペースをとってあり心地よく仕事、食事のできる環境は、これからの社会にもしっかり対応していると思います。
京阪電鉄と沿線企業の協働で、まちの住みごごちをランクアップする、先駆的な事業としてたいへん注目されます。長期にわたり、じわじわとまちの新たな文化の醸成が始まる予感です。



 

2020年11月14日土曜日

【門真市農業まつり】

JA北河内門真中央支店にて、毎年恒例の門真農業まつりが開催されました。
コロナ対策もしっかり施し、例年よりも模擬店等の規模を縮小して行われました。
品評会には、今年も選りすぐりの丹精込めた立派な作物が並んでいました。
門真レンコンとくわいの美味しさは皆さんよくご存知なので、買い求める方が多く、ソーシャルディスタンスに努めておられました。
秋空のもと、賑やかなイベントが、早く通常通り行える日が来ることを願います。