2017年6月26日月曜日

門真市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会

本日は、門真市まち・ひと・しごと創生総合戦略審議会が開かれ、傍聴しました。

議事内容は、平成27年度より5年計画の門真市まち・ひと・しごと創生総合戦略のここまでの実績の検証と、昨年度の方創生加速化交付金に係る事業の効果検証の2件について。

この総合戦略は、4つの基本目標が掲げられています。
【基本目標1】 若い世代における出産・子育ての希望の実現
【基本目標2】 地域の魅力を向上し、選ばれるまちへ
【基本目標3】 産業の振興と女性が活躍できる場の創出
【基本目標4】 住んで、幸せを実感できるまちづくり 

これらの目標実現に向けて、数値目標と施策ごとのKPI(重要業績評価指数)が定められ、年に最低1回以上検証していくことになっており、本日がその検証のための審議会でした。

たとえば、一つ、例をあげますと、
基本目標4の中で、「市民の幸福実感」の数値目標は、
基準値(平成26年度) 5.74/10段階評価 に対して、
27年度実績値は5.76 (前年比+0.02)
28年度実績値は5.72 (前年比△0.04)
という具合です。ちなみに、この項目の目標値(平成31年度)は、6.00です。

門真市民の幸福実感、6割といわず、もっと高みを目指したいところではありますが、まずは目標を上回るように。住んでいる皆さまが、楽しく穏やかに、笑顔で過ごせる日々が増えるように。門真の子ども達の未来が、きらきらと輝いているように。それぞれにできることがありますので、私もがんばってまいります!(*^_^*)

2017年6月23日金曜日

【経済】門真納税協会 女性部会設立決起大会

本日夕方からは、門真納税協会 女性部会設立決起大会 に出席しました。

《女性部会 設立趣旨》
女性部会は、我が国最大の潜在力である「女性の力」を最大限発揮できる社会を目指す国の方針もあり、女性が活躍できる場として、現在の時代感覚に合致することや、また当協会としても女性部会の活動は地域づくり・活性化に必要不可欠な事であり、女性部会が活躍できる協会づくりを目指して「女性部会」を設立いたします。

門真納税協会女性部会は、4市(守口市、大東市、四條畷市、門真市)より19名の女性が集まり、船出をいたしました。

これから、女の人ならではの、やわらかい包容力と、しなやかな感性を活かしながら、にぎやかに活動が始まることが楽しみです。税についての広報活動、租税教室の実施など、少しずつ取り組んでまいります。(*^_^*)

【議会】一般質問 答弁要旨

昨日、門真市議会は第2回定例会を閉会しました。

最終日に行った、一般質問の答弁要旨をお知らせします。

【1 受動喫煙対策について】

Q 受動喫煙による、健康への影響、特に影響が深刻と言われる小さな子どもたちへの影響について市の認識は?
A 子どもにおいては、呼吸器症状、喘息の重篤化、乳幼児突然死症候群などをまねくと言われている。低体重児出生のリスクが1.4倍。本市では、28年度から、妊娠届け時の全数面接において、禁煙指導を徹底し、妊娠後期、出産直後にも電話等で指導を行っている。

Q 公共施設における受動喫煙対策は?
A 多数の市民、子どもが利用し、職員が働く職場でもある公共施設では、率先して受動喫煙対策を講じる必要がある。ほとんどの施設において、敷地内禁煙もしくは建物内禁煙を実施しているが今後建物内禁煙の完全実施を進める。

Q 受動喫煙防止、喫煙マナーの向上、美しいまちづくりのために、路上喫煙の制限についての条例制定は
A 路上喫煙は、受動喫煙の影響、ケガにつながる危険、まちの環境美化を損なう。門真市うつくしいまちづくり条例において、ポイ捨て禁止を規定している。より有効な形での条例の早期制定に向け鋭意取組んでいく。
 
【2  老人クラブの活動支援について】

Q 門真市の老人クラブの現況は?
A 平成29年4月現在、128クラブ、7,468人で、友愛訪問や清掃奉仕、地域見守り活動、連合会では健康づくりや介護予防支援事業など、地域における福祉の向上に大きな役割を担っていただいている。
 
Q 老人クラブ活動の為の補助金の継続や増額についての考えは?
A 事業補助として平成28年度は747万円を交付。その3分の2が大阪府在宅高齢者福祉対策補助金。市長会を通じて同補助金の拡充を求めており、引き続き要望していく。必要に応じ十分な調整を図っていきたい。
 
Q 補助金以外の、市としての支援は?
A 「歩こうよ・歩こうね運動」の推進など、団体の自主的な活動を阻害せず必要に応じたさまざまな支援を行っている。引き続き、市と老人クラブとのパートナーシップを強めていきたい。
 
【3  小中学校のトイレの洋式化について】
 
Q 現在の門真市の洋式化率は?
A 平成29年度4月現在で小中学校合わせて43.4%。

Q 門真市政はこれまで先駆的に学校施設改修に取り組んできた実績があるが、学校トイレ洋式化改修についての市の考えは?
A 保護者の方々のご意見もお聞きし、トイレそのものの老朽化が進んでいることから、抜本的な改修と併せて洋式化する必要性は高いと考えている。学校とのヒアリング等を実施しながら効率的な改修方法の調査・検討を進めていきたい。
 
【4  薫蓋樟など文化財の保存について】

Q 
市の文化財保存に対する考えは?
A 文化財の保護・保存に努めることは市の責務。歴史資料館において展示会や講演会を開催している。





Q 三島神社境内の、国指定の天然記念物、薫蓋樟の保存については?
A 数ある文化財の中でも、たいへん貴重なもの。毎年保存会が主催される懇談会に出席し、保護・保存につとめてきた。今後も、保存会の皆さま方とともに、薫蓋樟を次の世代へ確実につなげていくことができるよう、情報を共有し保存に努めていきたい。

Q 文化財保護条例について進捗状況は?
A 現在歴史資料館が所蔵する古文書や出土品などの調査・整理を行っている。条例制定に向けた環境整備を進めていく。

 

2017年6月20日火曜日

【議会】第2回定例会 一般質問要旨

ただいま開かれている、第2回定例会は、明日から2日間にわたり、一般質問が行われる予定です。


私は、次の4項目につき、質問する予定です。

 
【1 受動喫煙対策について】

受動喫煙による、健康への影響、特に影響が深刻と言われる小さな子どもたちへの影響について質問します。
受動喫煙に対する市民の意識が高まってきている中、小さな子どもたちをタバコから守るため、公共施設での受動喫煙をどう対策していくのか、市の認識を問います。
さらに、受動喫煙防止と、喫煙マナーの向上、美しいまちづくりのために、他市の事例も紹介しながら、路上喫煙の制限についての条例制定に向けての認識をただします。

【2  老人クラブの活動支援について】

高齢者人口割合の増加に伴い、老人クラブの果たす役割は、これまでにも増して大きなものとなります。自主的な事業活動が、介護予防や介護支援に直接結びつくからです。

質問では、まず、門真市における老人クラブの現況についてたずねます。

そして、活動のための補助金の継続または増額について、さらに補助金以外の、市としての支援について、答弁を求めていきます。

 
【3  小中学校のトイレの洋式化について】
 
学校トイレの洋式化について質問をするのは2回目になります。前回の決算特別委員会での質疑も踏まえながら、現在の門真市の洋式化率を明らかにし、他自治体との比較、門真市がこれまで先駆的に学校施設改修に取り組んできた実績、学校トイレ改修をのぞむ市民のご意見を紹介しながら、トイレ洋式化に対する市の考えを聞きます。

【4  薫蓋樟など文化財の保存について】

 三島神社境内の薫蓋樟は、地元の薫蓋樟保存会の皆さまが、作業を施しながら樹を守り続けています。先月は、その功績により、知事表彰が授与されました。門真市には、この薫蓋樟のほかにも、門真郷土芸能ひんや節のような民俗文化財、古文書、埴輪など、多くの文化財があります。門真の歴史と文化を語る文化財を、
大切に保護・保存し、次世代へと継承していくために。市の文化財保存に対する考え、薫蓋樟の保存について、文化財保護条例について、質問してまいります。

議会は傍聴できます(*^_^*)

2017年6月16日金曜日

【教育】二島小学校 オープンスクール

本日は、二島小学校のオープンスクール。たくさんの保護者の皆さま、地域の皆さまが、子どもたちの様子を見に訪れてくださっていました。
低学年の教室で、先生が、ノートに記入しているお手本をモニターに映し出しておられ、これはわかりやすいなと感心しました。また、このモニターは、英語の授業でも、DVDを映し出して大活躍でした。
それぞれのクラスで個性があり、クラス目標などの掲示物も、楽しく拝見しました。
授業は、しっかりと落ち着いて聞けていました。少人数学級の効能でもあると思います。
地域の皆さまが養生してくださっているグラウンドの芝生も、青々と美しく輝いています。
子どもたちが、伸びやかに安心して学校生活が送れるよう、市として改善すべきところは着実に前に進めていくべきです。大人たちも知恵を出し合い、しっかりと取り組んでまいりたいと思います(*^_^*)

2017年6月14日水曜日

【議会】文教こども常任委員会

門真市議会は、ただいま平成29年第2回定例議会が開かれています。

本日は、文教こども常任委員会が開かれ、委員長として出席いたしました。

議案1件、平成29年度門真市一般会計補正予算(第2号)中、所管事項は、質疑の後、可決すべきものと決しました。

続いて、市内通学路における暴走行為について、理事者より報告がありました。

そして、所管事項に対し、副委員長、各委員、計6名(全員)より、質問がなされました。

活発な議論があり、3時前に委員会を閉会。委員長としての初めての委員会を終えました。

他市町村とも通じることですが、門真市においても、教育と子育ては、最重要課題の一角であると認識しております。文教こども常任委員会で議論を重ねることで、社会の根幹である教育という柱が、よりいっそう根をはって力強く揺るぎないものとなるよう、また、子どもたちをすくすくと、笑顔でのびやかに育てていけるまちであるよう、今年一年しっかりと、委員長の務めを果たしてまいりたいと思います。皆さまのご指導をよろしくお願いいたします。



 

2017年6月4日日曜日

薫蓋樟 保存活動

本日は、薫蓋樟保存会の皆さまによる、三島神社境内とその周辺の清掃活動が行われました。
その後、大阪府教育庁より原田技師、門真市教育委員会より常松学芸員、樹木医の武石先生をお招きして、第17回 薫蓋樟懇談会が開かれました。

平成11年に大規模修復を実施後、毎年懇談会が開かれており、薫蓋樟の生育状態や管理方法について情報共有をはかり、適切な保存につとめています。
薫蓋樟保存会は、これらの活動功績が認められ、先月府知事表彰を受賞したところです。


大阪府下には、国の天然記念物に指定されている樹木は、4箇所しかなく、くすのき では、薫蓋樟 しかありません。
(残りの3箇所は、ケヤキ、ソテツ、ブナ林)

ちょうど今は、若い青葉が広がり、陽光と絡まって清々しいさわやかさを醸し出しています。
貴重な自然の資産、薫蓋樟の美しく雄大な姿。どうぞ機会がありましたら、三島神社に訪れてみてください(*^_^*)











2017年6月3日土曜日

参議院議員 北村経夫先生

本日は、第2回 大阪経済政策研究会に参加しました。
最初に、貝塚市議会議長 田中がく 先生の開会ご挨拶があり、続いて自民党副幹事長 参議院議員 北村経夫(きたむら つねお)先生による国政報告、世界情勢についてのご講演を拝聴しました。一部をご紹介します。

トランプ大統領が、パリ協定を離脱した昨日、1年半ぶりに株価が2万円の大台を突破した。
米大統領は、批判されているが、投資家は歓迎したのか、株高になった。
パリ協定離脱は、選挙戦の公約であった。オバマケアの廃止など、他の公約はうまくいっていないが、初の外遊で支持率アップするなど、右腕バノン氏の動きが、一定の結果を出している。

日本においては、戦後初めて、「自分たちの国をどうやって守っていくか」問われている。今までは、水と空気と安全はタダ、などとも言われていたが、北朝鮮のミサイル開発、これまでの政治家とは全く違うタイプのトランプ大統領、アメリカにおいて「日本は自分でも自国をまもるべき」という主張が出てきていること、などなど、様々な変化の要素があり、安全の保障は脅かされている。国をどうやって守っていくか、が問われている。

雇用と経済は、よくなっている。特に、正規雇用が増加しており、労働力不足の状況。東京は、オリンピック景気 があるだろう。しかし、オリンピック後、2020年以降の日本経済がどうなるか。リオ五輪以降のブラジルの経済衰退の現実があり、日本経済の次の課題となる。

都議選の応援でたいへんおいそがしい中、大阪での開催ということで駆けつけてくださった、北村つねお先生。大阪万博についての講演会も引き続き開講してくださり、たいへん勉強になりました。

2017年6月2日金曜日

【暮らし】認知症サポーター

本日午後は、保健福祉センターで開催された、認知症サポーター養成講座(主催・門真市NPO協議会)に参加しました。
門真市社会福祉協議会の藤江課長さまを講師に迎え、寸劇あり、映像ありの、内容の濃い90分の講座でした。
認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る認知症サポーターを1人でも増やしていこうと、「認知症サポーターキャラバン」が全国で展開されています。すでに全国で860万人以上の人がサポーターとしてカウントされています。大阪府でも約50万人近くのサポーター数ですが、門真市は4000人ほどで、高齢者数を分母とした人数割合で比較すると、府下の市として少ないほうから2番目という低さです。(トップは、泉南市)
本日の講座で、門真市では40名増えましたが、まだまだ多くの市民の皆さまに関心を高めていただきたい取組です。
認知症を理解していくことで、地域で支え合い、みんなで暮らしを守っていく、あたたかいまちに育てていきたいものです。誰にも起こりうる脳の病気、認知症。本日の受講をきっかけに、他人事だと思わず自分のこととして考え、先ずは正しい知識を持ち、少しずつ理解を深めていきたいと思います。

2017年6月1日木曜日

【暮らし】 ヘルプマークの普及啓発

29年6月1日より、門真市におきましても、ヘルプマーク(ストラップ)の無料配布が開始されます。

義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方、妊娠初期の方など、援助や配慮を必要としている方々が、周囲に知らせやすくなるマークです。皆さまのご理解と、マークの普及の拡大がのぞまれます。



ヘルプマークを見かけたら
・電車・バスなどで席をお譲りください
・駅やお店などで声をかけるなどの配慮をお願いします
・災害時、安全避難のための支援をお願いします。

門真市では、市役所本庁(障がい福祉課)・保健福祉センター(健康増進課)、南部市民センター、こども発達支援センターの4箇所で、必要な方に無料配布しています。

障害者差別解消法におきましては、事業者などが障がい者に対する「差別的取り扱い」と「合理的配慮をしないこと」は差別となります。私たちの社会が暮らしやすい社会であるため、合理的配慮を行う手助けの一つとなるのが、このヘルプマークなどのさまざまなマークです。

2月に行われた、河北市議会議長会 合同研修会 における中野佐世子氏のご講演の中でも、マークについての説明がありました。ぜひ多くの人にマークの意味を知っていただき、思いやりのあるまちづくりを進めていければと思います(*^_^*)