2018年2月20日火曜日

【環境】気候変動に関する有識者会合(外務省)末吉竹次郎先生

気候変動に関する外交政策を議論している外務省の有識者会合が、再生可能エネルギーの技術提供や投資を促進するよう求める提言をまとめました。
この有識者会合は、末吉竹次郎先生 (国連環境計画金融イニシアチブ特別顧問)が座長を務めておられます。
末吉先生は、尼崎信用金庫「あましんグリーンプレミアム」でご縁をいただき、毎年ご講演を拝聴して、勉強させていただいております。

【提言】 気候変動対策で世界を先導する新しいエネルギー外交の推進を
1  再生可能エネルギー外交を推進する
2  エネルギー転換の実現へ、日本の道筋を確立する
3  脱炭素社会の実現をリードし、新たな経済システムを構築する
詳細は外務省のウェブサイトに

河野外務大臣も述べておられる通り「気候変動は大事な人類共通の課題」であり、日本の気候変動外交は、必ずしも評価されているとは言えないのが現状です。この有識者会議において、外交の視点から、客観的に、現状の正確なデータに基づいた検証と議論がなされることは、たいへん意義があると思います。環境問題は、全人類共通の喫緊の最重要課題であり、子ども達の豊かな未来のために、解決していかなければならない。
外務省からも、積極的に広く発信していくとのことですので、ぜひとも前に進めていただき、皆さまにご関心を高めていただきたいと思います。
(写真は、昨年のあましんグリーンプレミアム会場にて撮影)