本日は、守口門真商工会議所で、恒例の新年互礼会が開催され、出席いたしました。
園部門真市長、西端守口市長をはじめ、来賓の方々や、会員企業経営者など、総勢400名を超える皆さまが一堂に会し、賑やかな互礼会となりました。
土居副会頭は、開会ご挨拶の中で、企業のグローバル化に触れ、社会貢献という一番肝心なことを忘れているのではないかと指摘されました。そして、社員の安定した生活を守るのも経営者の責務であり、中小、零細企業であろうとも、人を大切にすることを忘れてはならない、一億総活躍社会に向けて、商工会議所も地域に貢献していくと力強く述べられました。
続いて、平井会頭は、新年ご挨拶の中で、アベノミクスによる景気の回復兆しに、ホッとする部分もあるものの、中国の減速、欧州の不安定さと、日本にとってもリスクを感じる不透明な情勢であると分析されました。
その中で、東京一局集中による地方との格差を少なくしていくため、商工会議所としても、地方における生産性の向上を目指し、守口門真をますます元気にしていきたい。特色ある地域ブランドの構築や、創業支援にも力を入れ、両市とも協力しながら、企業に寄り添う伴走型の支援を継続していくとおっしゃってくださいました。
園部門真市長のご挨拶では、昨年発行されたもりかどプレミアム付商品券が、ほぼ100%換金され、地域経済の活性化に一役買ったこと、そして、国内総生産を押し上げるために、国は様々な施策を推進していること、中でも「まち・ひと・しごと創生総合戦略」では地方に仕事と人を呼び込み、まちに活力を取り戻していくために地域にあった施策をどんどん行っていく、たとえばものづくりや省エネなど、企業が活用しやすい施策、制度を充実させ、企業の前向きな姿勢を支援していくことなどを語っていただきました。国の施策に連動して、もちろん門真市としても、門真市の実情にマッチした、新しい取り組みを展開し、企業の皆さまとともに、門真市の活性化を目指していきます。
今年も、皆さまが、お健やかにますますご活躍されますことをご祈念いたします。どうぞよろしくお願い申しあげます(*^_^*)