2021年8月26日木曜日

門真市総合教育会議

 本日は、午前中、市役所にて説明を受け、午後からは門真市総合教育会議を傍聴しました。会議の案件は、令和2年度決算について、新型コロナウィルス感染症による教育現場の状況について、教育視察の今後について、その他です。


令和2年度の決算については、各小中学校のトイレを改修したことや、七中の外階段を全面改修したことなど報告がありました。また、学校施設の消毒を外部委託し、しっかりと消毒していただいていることや、ギガスクール構想について、令和34月から授業での活用を実践的に取り組んでいることなどコロナ禍の中において様々な工夫をしながら教育現場で前に進めていることの報告がありました。

特にICTを実際の学校現場で活用するためには、教職員のスキルアップが重要課題であり、昨年度よりICT活用検討会を立ち上げて教員で情報共有を深め、育成を図っているということです。


コロナ陽性者発生による臨時休業は、令和2年の8月以降のべ23校に上り、令和3年度も6月までで、のべ6校。

デルタ株の猛威もあり、今後臨時休業の運営も含めさらに油断せず慎重な対応が現場に求められています。

家庭オンライン学習については、教育委員の皆様からも様々なご意見が述べられました。これまでの学校教育と違う形での授業になるわけですから試行錯誤があるとは思うけれども、広い視野を持って新たな意識で取り組んでほしいというご意見もありました。

私個人の意見は、オンラインやICTを使った授業や学習には、メリットもある反面、必ずデメリットも大きいものと推測します。画面では、子どもたちの本当の様子をとらえる事は難しく、思い込みや誤解が生じる隙間が多くなると思うからです。メリットを生かせる子にとっては、オンライン学習はジャンプアップのための有効なツールとなりえますが、オンラインが苦手な子どもたちにとっては、これまでより多くの目配りや心配りをしてあげないと、いろいろ見過ごされてしまうのではないかと心配します。


統合型校務支援システムの導入についての議論もありました。校務を処理する、いわば事務作業効率化のシステムであり、これまで門真市では全く導入されていなかったということに驚き首をひねるような感想を持ちました。


いじめについての議論もありました。SOSの出し方教育をはじめ、不登校やいじめの問題については教育委員会だけでなく、すべての部局が協力しながら、重大事案につながらないように、取り返しのつかない事態を未然に防ぐために、取り組んでいかなければなりません。

SNSなど、以前はなかった「ネットいじめ」もあるわけで、これもICTの負の側面の一つ。門真市では、中学校で、最初に「いじめについて考える授業」をやっているということですが、このような地道な取り組みを重ねていく事は重要だと思います。


次回の総合教育会議は2月ごろの予定です。

2021年7月14日水曜日

松下記念病院 市民公開講座 認知症

 門真市民プラザにて、松下記念病院 市民公開講座 「認知症 ~正しい理解と予防~」が開催され、聴講しました。

日本の平均寿命は年々伸びています。健康寿命との開きは男性で約8.8年、女性で約12.4年あり、要介護状態になる原因のうち最も多いのは認知症だそうです。

認知症とは、記憶、視空間認知、遂行機能、言語などの高次脳機能が、以前の水準より低下した状態です。

基本的生活動作である入浴や着替え、食事、排せつ、起居動作などがひとりではできなくなり、手段的日常動作である料理、そうじ、買い物、公共交通での移動、金銭やお薬の管理などがむずかしくなります。

最も症例が多いのはアルツハイマー型で、全体の55%、もの忘れからはじまりゆっくりと進行します。「物とられ妄想」や失語、徘徊などが現れます。画像診断により、発症初期から診断が可能になってきました。

次に多いのは、レビー小体型で、15%、ないものが見える幻覚やパーキンソン症状、レム睡眠行動障害がみられます。

物盗られ妄想など、行動症状が現れた場合、周囲の人は指摘や注意をしないことが肝心です。「何が事実か」を言い争わない、言動を否定しないようにしましょう。(物盗られ妄想の場合は、「一緒に探そうね」と言って、見つかれば「ここにあったね!よかったね」)

予防について。認知症は、糖尿、喫煙、高血圧、身体的不活動などに要因リスクがあるそうです。なかでも、「運動習慣」は重要で、運動習慣がある人は、ない人よりも、発症率が41%低い、と教えていただきました。

予防のポイントはこの3つです。☆適度に運動習慣を保つ☆食事はバランスよく(多様性があるほど良い)☆社会的孤立を避ける

認知症の患者さんは日本に約600万人おられると言われ、2025年には700万人とも推定されています。完治が難しく、さまざまな心理症状、行動症状がともなうだけに、介護される方もたいへんな状況の方もとてもたくさんおられると拝察します。介護については、ご家庭の中だけで完遂させようとされるよりも、専門家の知見をお聞きしたり、相談して手助けしてもらう、家族の集まりで気持ちを共有する、などさまざまな選択肢もありますと教えていただきました。

患者さんはご不安を抱えておられる状態、という病気の理解をしながら、さりげない会話や、感謝を伝える「ありがとう」などあたたかな言葉での会話、昔の写真など見ながら、楽しいことや誇れることを話すといいですよとのことです。励ましや正しさの指摘をしないように気を付けましょう。

認知症サポーターのオレンジリングは持っておりますが、知識は常にアップデートした方がいいので、本日の講座で認知症について詳しく教えていただき、たいへん勉強になりました。市民講座として、近所の公共施設で無料で専門的なお話が聞けることは、たいへんありがたいことと思います。松下記念病院の先生方、スタッフの皆さま、ありがとうございました。





2021年7月9日金曜日

聖路加国際大学 ヘルスヒューマニティーズ リレー講座

聖路加国際大学 ヘルスヒューマニティーズ リレー講座がオンラインで開催され、ゆめ伴プロジェクト in 門真実行委員会 総合プロデューサー 森安美さんと、東京外国語大学 非常勤講師 コミサロフ喜美先生が講師として登壇されました。

ヘルスヒューマニティーズとは、健康における社会的要因を踏まえ、人文学・芸術学・社会学など幅広い視点から健康に関わる問題にアプローチする新たな学際的分野のことで、医療従事者だけでなく、いろいろな分野の人が協力し、みんなの力を合わせて共存する社会を作っていこうとする新しい考え方です。

幅広い分野で創造的なイノベーションを起こし、実践していくものであり、まさに門真での、ゆめ伴プロジェクトさんの活動は、このヘルスヒューマニティーズのモデルとなるべき好例に違いありません。具体的な活動内容をプレゼンテーションで紹介され、あらためて、多岐にわたるこれまでの活動実績を振り返り、感動を新たにいたしました。

認知症の人が孤立し、ネガティブな状態に置かれてしまわないためには、Cure(医療)、Care(介護)、Communication(地域社会とのつながり)の3つのCが重要で、今回のテーマは特にこの3つ目の、コミュニケーション(つながり)をつくっていくことの実践です。

いくつかあるポイントのうち、「多様性、楽しさ、創造性」は、特に注目すべきところであると思いました。多様な人、団体が、それぞれの強みを発揮し、関係者全員が楽しめることを前提に、どうやったらできるのか?をキーワードに創造力を開花させていく。これが、ゆめ伴プロジェクトさんの、パワーの源泉になっているのだなと、とても納得し、感服しました。

zoomでたくさんの方と、森さんのお話と感動を共有し、門真の輪が全国(世界?)に広がっていくことを、頼もしく、楽しく、誇らしく拝聴いたしました。良い学びをいただき、誠にありがとうございました。





2021年7月7日水曜日

寝屋川市倫理法人会 花忠 日野倫子さん講話

 今朝は寝屋川市倫理法人会 モーニングセミナーに出席。門真市の生花店 花忠株式会社 代表取締役 日野倫子さんの講話を拝聴しました。

日野さんとは、守口門真商工会議所女性会でご一緒させていただき、天真爛漫なお人柄は以前より存じていましたが、たいへん素直で前向きに自己研鑽を続けておられ、経営者としてますますパワーアップされていました。

日野さんの、これまでの努力の積み重ねのお話を聴きながら、あらためて、明るく素直に学び続けることの大切さを、実践をもって教えていただきました。

再来週は、講話担当の機会を頂戴しています。自分なりに、素直にがんばって、お話をさせていただけますよう準備してまいります。



2021年7月6日火曜日

門真市総合交通戦略策定協議会

 7月5日、第1回門真市総合交通戦略策定協議会が開かれ、傍聴しました。

学識経験者の先生方と、鉄道軌道事業者、バス事業者、タクシー事業者、国土交通省近畿地方整備局、近畿運輸局、大阪府都市整備部、枚方土木事務所、門真警察、守口門真商工会議所、自治連合会からそれぞれお越しになられ、門真市からも、まちづくり部、保健福祉部が参加して門真市総合交通戦略策定に向けて、始まりました。

この協議会では、交通戦略の策定のほか、交通施策の実施、進行管理、施策の評価及び交通戦略の見直しに関する事項、その他門真市の都市交通に関して必要な事項について協議されます。

第1回目の議事のうち、「第1回協議会検討事項について」では

(1)交通に関する現況把握

(2)上位・関連計画の整理

(3)交通に関する市民意識

(4)門真市の交通に関する課題

について話し合われ、特に、現況把握のところでは、39ページにわたる資料があり、門真市全体の様子が俯瞰的にわかるもので、地域の課題が浮き彫りにされるものでした。

交通についての課題は、とても膨大で、解決が難しいものが多いと感じます。

それぞれのお立場で意見が異なることもあり、前に進めることは難しいと思うばかりですが、住民の皆さまが安心安全に暮らせるまちの実現のために、勉強しながら活動してまいります。


2021年6月23日水曜日

本会議一般質問 地球温暖化対策について

 6月23日、門真市議会本会議にて一般質問を行いました。

質問内容は、

1 地球温暖化対策について  

 (1) 電力調達について  (2)市民への環境啓発について 

2 こども庁について 

  (1)門真市のこども行政について  (2)ヤングケアラーについて 

3 人と動物の共生する社会について 

  (1)愛護動物の法的な位置づけについて   (2)野良猫に関する苦情について 

  (3)市の対策について 

です。

地球温暖化対策については、喫緊の最重要課題であるとの認識のもと、機会をとらえて継続的に質疑しています。

◇電力調達について

コロナ禍からの、経済と社会の復興の過程において、「グリーン・リカバリー」の視点は、たいへん重要です。具体的な取り得る方策の一つが、電力調達について、再生可能エネルギー比率がより高いものを選ぶ、というものです。今回、これについて門真市の見解をお聞きしたところ、答弁は

「再生可能エネルギー比率の高い電気を供給するなど環境に配慮した小売電気事業者からの電力調達につきましては、大阪市、吹田市をはじめ各市の事例、制度等を参考にしながら調査研究してまいりたいと考えております。」でした。。

これに対しては、

「気候変動サミットにおいて、日本政府は温暖化ガスの排出量を2030年度までに2013年度比で46%削減すると表明しました。これまでの『削減目標』だった26%から大幅な目標の上積みとなりました。
国の躍動的な動きに合わせ、門真市においても、実効的な政策を上積みしていくべきだと考えます。」と述べさせていただきました!

◇市民への環境啓発について

コロナ禍の影響で、人が集まって行われるイベントは、ことごとく中止となり「かどま七夕キャンドルナイト」も、2年連続で中止となりました。

このイベントは、環境省が呼びかけるクールアースデイにあわせて始まった、環境啓発イベントであり、「市職員と市民、子ども達、各種団体などが協力して、エコキャンドルやオブジェを手作りしたり、演奏をしたり、映画を上映したりと、工夫を重ねながら年々盛り上げてきたイベントと認識」していると述べました。そのうえで、中止はやむを得ないとしても、代わりに何かできないのか?オンラインでできないのか?ステッカーやリーフレットを作成して、市民に配布したりできないのか?子ども達の環境学習についても、検討、改善を重ねてもっと充実できないのか?・・と、環境啓発についての市の考えをお聞きしました。

答弁としては

(七夕キャンドルナイトは中止になったが、)「例年2月に開催しております「かどまエコフェスティバル」を予定いたしており、今後開催に向けて市民団体、企業及び大学等と協働し、更に内容を充実させ、啓発効果を高めるべく取り組んでまいりたいと考えております。
「また、今後につきましては、オンラインシステムを活用した啓発イベントの実施など新しい手法の検討や、他市の環境啓発イベントについて情報収集を行うなどし、市民への啓発効果をより高められる施策について調査研究してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。」

でした。。

環境問題は、次世代、次々世代、お子さん達、お孫さん達、、の暮らしが、持続可能なものであるようにと、信念を持って発言しています。
あきらめずにこつこつと、がんばってまいります。















2021年6月15日火曜日

民生水道常任委員会

 6月14日、民生水道常任委員会に出席しました。

質疑の概要は以下の通りです。(要望は全文)

1.ワクチン接種事業について

まずはじめに、新型コロナウィルス感染症により、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げるとともに、ご遺族の方々には心よりお悔やみ申し上げます。
また、闘病中の方々におかれましては、一日も早いご回復をお祈り申し上げます。

新型コロナウィルス感染症について、門真市においてもワクチン接種事業が始まりました。

4月14日に予約が開始されてから、コールセンターに、何度かけてもつながらない、というお声を、とても多くの市民の方からお聞きしました。

市内65歳以上の高齢者、約37,000人に接種券を送っているので、しばらくの間は、予約がたいへん取りづらいことをご説明し、また、自民党会派として、4月23日に、予約方法の見直しと拡充を含めたワクチン接種についての緊急要望書を市長あてに提出しました。

しかし、市民の方からの、お声は、予約日ごとに大きくなり、6月に入ってもなお続いていました。高齢者の方々とご家族が、心身ともに疲れ切っておられ、切実に訴えられるお声をお聞きすることは、たいへん心が痛むものでありました。

Q.コールセンターに予約が殺到してつながらず、「ワクチンノイローゼ」「ワクチンパニック」の事態となった要因は何か。

A.国から、接種券の送付時期が3月中旬と示されていたが、ワクチンの供給が遅れ、4月上旬に変更された。4月14日の予約開始当初も、1日70人程度の予約しか受け付けられず、ワクチンの配送量が明確でなかった。

予約方法は当初、WEB、コールセンター、LINE、音声ガイダンスの4種類にしていたが、報道によりLINEを一時休止し、音声ガイダンスは技術の課題から中止した。WEBが短時間で予約終了となり、コールセンターに集中した。

Q.集団接種会場として、門真市民プラザ、市立総合体育館、ラクタブドームなども考えられると思うが、南部市民センター、保健福祉センター、旧松心会館に決まった経緯は何か。また、今後どのように接種者数を増やすのか。

A.集団接種は、12月末までの期間を見込んでおり、長期にわたる会場の確保の必要から、市民活動等の影響などを考慮した。今後、集団接種人数を増やす検討、医療機関での個別接種等取り組む。

《要望》
ありがとうございます。新型コロナワクチン接種事業は、まさに今、全国で行われている一大事業であり、安全、確実に遂行するために、尋常でない緊張感と高い使命感を持って、取り組んでいただいている真っ最中と認識しています。ご協力をいただいている医師会、歯科医師会、薬剤師会、看護師の皆さんをはじめ、関係者の皆さん、市の担当者チームの皆さんの連日連夜のご奮闘に対しては、深く感謝と敬意を表するものです。

しかし、これからまだ、高齢者以外の市民の皆さんにワクチン接種事業を拡大していくことになり、対象人数はさらに多くなります。自衛隊大阪大規模接種センターや、かかりつけ医、病院等での個別接種、職域接種など、接種会場の選択肢も拡がってきましたので、市民の皆さんに有効な情報発信につとめていただき、安全、確実、そしてより迅速な事業推進に、力を合わせて取り組んでいただきますよう要望します。

2.個人番号カード関連事務について

Q.日曜日にマイナンバーカードを受け取りに来たら2時間以上待ち時間があった市民の方がいる。現在の混雑状況は。

A.休日明けの開庁日、月2回の日曜開庁日は混雑が顕著に現れている。最大待ち時間は約3時間。

Q.3時間も待つのは負担だ。待ち時間解消の取り組みは。

A.端末の増設で処理時間を短縮した。HPで現在受付中の番号を表示し、外出先から呼び出しまでの目安を確認できる。待ち時間が長時間の場合、目安を伝えて一度外出していただき、戻ったら優先的に案内し、ロビーで待つ負担を軽減している。

以下略

《要望》

ありがとうございます。市のホームページで、現在受付中の番号が表示されており、呼び出しまでの目安も外出先から確認できるということで、これは利用者にとって便利な機能であると思います。

しかし、2時間、3時間の待ち時間があるという状況は、やはり望ましくないと思います。

今般の、急増するニーズに対し、事務体制を強化して有効な人員配置を行うことで、市民の利便性の向上にしっかりとつなげていただきますようよろしくお願いします。

3.新型コロナ緊急正規雇用・就労促進事業について

Q.昨年(令和2年)度実施事業との変更点は。

A.前回は、「会社都合にて解雇等された者」に限定していたが応募が少なかった。今回は、自己都合離職者も対象、期間も7月から12月の6か月間に増やした。

Q.制度の周知は。

A.HP、広報かどま、ツイッター、中小企業サポートセンターメルマガ、守口門真商工会議所、市内金融機関等様々な媒体で積極的に周知する。

《要望》
コロナによって、甚大な影響を受けている、多くの事業主の皆さんや、コロナ禍で離職し、再就職にチャレンジしている多くの方々にとって、このような制度による支援はたいへん有効だと思います。様々な媒体を通して積極的に周知するというご答弁でしたので、できるだけ多くの応募が受けられるよう、制度利用を促し、企業の支援につなげていただきますよう、要望いたします。