予約電話がつながりにくく、ご不便をおかけしております。
「いつ頃予約できるのか?」というお問い合わせを多数いただいております。
門真市は、65歳以上の高齢者約37,000人に、接種券を郵送しました。
「接種希望高齢者」を、約3万人(全体の8割)と仮定します。
(4月14日~29日の受付完了データがすでにHPから削除されているので、
正確な人数がわかりません。多少の誤差があることをご了承ください。)
この、既に予約完了者1800人は、接種希望高齢者全体の約6%に当たります。
そして、5月末までの、予約受付人数は、4870人と発表されていますので、
5月中に予約完了の見込みは、6670人で、これは(希望者の、)22%に当たります。
受付日が巡り来るごとに、その分、予約完了者が増えるので、「つながる確率は、だんだん高くなる」ものの、5月末でも、「まだまだつながりにくい」と感じられることと思います。(2万人以上が電話をかけている可能性あり)
市が、6月以降の予約にご協力をお願いします、と繰り返しているのはそういうことです。
そして、市は現在、市内の病院での接種ができるように、接種会場の拡充にむけて調整にあたっています。これが5月中に可能になれば、先ほどの22%という数字は、さらに、増えることになります。
これらのことから、「5月中に、高齢者の4人に1人ぐらいの人が、接種予約完了する」というところかと思います。
6月以降は、まだ正確な人数はわかりませんが、ワクチンの供給量が確保できていることなどから、5月よりはスピードアップすると期待されます。
電話がつながらずに、ご高齢の皆さま方が心身ともにお疲れになっていることについては、たいへん心苦しい思いです。
今回のワクチン接種は、これまで誰も経験のない、初めての事業です。他市では、ワクチン廃棄や打ち間違いなどさまざまなミスが報告されており、門真市としては、「安心・安全・確実」な接種を目指して奮闘し、日頃からご指導いただいている医師会・歯科医師会・薬剤師会と、看護協会の全面的なご協力もいただき、スムーズに接種事業を進めることができています。
市の担当課は、日頃から市民の健康を支える部門ということで女性の割合が高いので、いわば、高齢者の皆さまから見れば、娘さんか孫娘さんのような世代の職員さん達が、たいへんな緊張感が続く中で、必死に業務をこなしてくださっています。
予約方法について、全国的にさまざまなご意見があることを承知しておりますが、門真市の担当者チームは「安心・安全・確実な接種」を念頭に置いて動いていますので、現状をご理解いただき、今しばらく、具体的には6月~7月ぐらいまで、感染予防にしっかりとご協力いただければたいへんありがたいです。
どうぞ皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。