2018年12月8日土曜日

ひと・愛・コンサート

昨日は、門真市人権協会・門真市企業人権推進連絡会主催の、第23回 ひと・愛・コンサートへ。
門真市人権協会 吉兼会長のご挨拶や、司会進行にも、隣りに手話通訳の女性が付かれ、要約筆記もスクリーンに映し出されていました。
コンサートでは、大阪市生野区出身の在日韓国人2世 今里 哲さんの、哀愁と力強さを併せ持つシャンソン を拝聴しました。
国連が1948年12月10日に「世界人権宣言」を採択したことにちなみ、12月4日〜10日は「人権週間」です。
人権 とは、人が人として、当たり前に持っている権利、ということは、お互いの人権を尊重するのもまた、当たり前のことだと思います。
その当たり前と思われることが、なかなか、できるようでちゃんとできていないのが、今の社会の現実でしょうか。
日本人は、和を尊び、多数派集団に自然と合わせようとする人が多いが故に、少数派集団が生きづらい場面が出てくるのかもしれません。
つきつめれば一人一人違う人間ですから、全員が少数派(と言うか、唯一)なのですが…。
人権週間を一つの機会に、お互いの人権を尊重する社会の実現に、多くの理解を深めていただければと思います。