本日門真市では、中学校の卒業式が挙行されました。
来賓出席させていただいた、第七中学校では、144人の子ども達が
晴れの卒業の日を迎えました。
校長先生は祝辞の中で、修学旅行が、熊本地震の影響もあって予定変更になったけれども、
「大切なことは、行き先ではなくて思い出を作ること」、と子ども達の楽しそうな姿にほっとしたことや、体育祭が雨で2度も延期になったが、当日は「集団の力の賜物」でりっぱにやり遂げたこと、福島県中学生との交流事業などを、印象的なこととして挙げられていました。
ニーチェの言葉「 『どこから来たか』ではなく、『どこへ行くか』が最も重要で価値あることだ。」を引用され、「絶えず進め。より遠くへ。より高みを目指せ。」と、激励されました。
PTA会長は、ご自身も卒業生の母として、「思うようにならず、悩んだ子育てさえも宝物のよう」と振り返られ、人工知能やビッグデータとますますコンピューターの時代となるが、「知恵を絞ることのできる人」「時代を見据え、見極められる人」になるようにと、諭されました。
「人はひとりでは生きていけない」「命はつながっているし、誰かあなたのことを思っている人が必ずいる」、と、これから巣立っていく子ども達に向かってエールをおくられました。
子ども達の未来が、限りない希望で満ち溢れんことを心よりお祈り申し上げます。
本日はまことにおめでとうございます。