本日、門真市議会では民生常任委員会が開かれ副委員長として出席いたしました。
議案第65号 門真市立市民公益活動支援センター条例の改正について 他2件の議案は全て、質疑を経て、可決すべきものと決しました。
所管事項に対する発言として、以下の4点について質問しました。
1.女性サポートステーション(WESS)運営事業について
2.職員の環境意識啓発について
3.麻しん(はしか)対策について
4.地域包括支援センターについて
以下、質問・答弁を、短く要約したものをご報告します。
1.女性サポートステーション(WESS)運営事業について
Q 開設してから現在までで特に人気のあったセミナーは?
A 特に好評だったものは、自己啓発に関するセミナーであった。
Q WESSが今後新たに検討している取り組みは?
A 子育て世代の女性に向けて、図書館・NPO団体等と連携し、子育て支援情報の機能強化に取組む。
2.職員の環境意識啓発について
Q 本市の環境関連施策はどのように推進されているか?
A 門真市環境基本条例に基づき、門真市環境基本計画を策定し、「未来の子どもたちにつなぐ美しいまちかどま」を目指している
Q 職員の環境意識の醸成につながる取り組みは?
A 門真市地球温暖化対策実行計画(門真市エコオフィス推進計画)を策定し、全庁で省エネ活動、ボランティア職員による清掃活動を行っている。
Q 今後、職員の環境意識啓発はどのように進めますか?
A 副市長を委員長とし、全部長で構成するエコオフィス推進委員会を設置し、検討していく。安全運転講習に、エコドライブの推進を加えた研修会も実施したい。
3.麻しん(はしか)対策について
Q 麻しん(はしか)はどのような病気か?
A 高熱、全身の発疹、感染力が強い。肺炎や脳炎などの合併症、死亡する場合もある。
Q 今回の集団感染で、門真市の対応は?
A 市内の患者発生は確認されていない(9月21日現在)。保育幼稚園課、学校教育課と連携し注意喚起、守口保健所と連携して広く周知し、門真市医師会によって作成されたメーリングリストで情報共有している。
Q 新型インフルエンザ感染症の大流行のような事態に備えて、どのような対策を講じているか?
A 平成25年に策定した新型インフルエンザ等対策行動計画に沿って、市民の生命及び健康を保護し、生活と経済をまもるために、状況に応じて適宜対策を講じていく。
4.地域包括支援センターについて
Q 高齢者の皆さまが相談に訪れる地域包括支援センターの役割は?
A 介護保険、生活上の困りごとなどについて、気軽に相談できる窓口として設置。市内5つの地域包括支援センターで、地域住民の心身の健康と生活の安定のため、各専門職がチームとして総合的に、高齢者を支えている。
Q 市民の皆さまに充分認知されているか?周知は?
A センターについて認知度の向上が必要。センター独自でイベント開催や、「ゆるキャラ」を活用しているところも。周知方法について、さらに検討していく。
以上です。質問と答弁の全文は、後日門真市議会ウェブサイトに掲載されます。