本日は、地元の二島小学校の、朝の登校見守り活動からスタートしました。
二島校区では、小学生児童の登校時、事故や犯罪から子ども達をまもるために、地元の自治会、有志の方々、先生方が、ポイントとなる交差点にそれぞれ立って、子ども達を見守ってくださっています。
その活動に参加しながら、通学路の危険箇所や子どもたちの学習の取り組みなど、情報共有をさせていただいています。
この、「見守り」が、たいへん重要な意義を持つ、というお話を、先日行われたある講演の中で、教えていただきました。
それは、5月5日、ロータリーフェスティバルの会場で開催された、“夜回り先生”こと水谷修先生による、「危険ドラッグ撲滅」をテーマとした講演です。
シンナーや覚せい剤、危険ドラッグ等の依存性薬物が、いかに危険で、悲惨な結末に結びついてしまうかを、水谷先生はお話くださいました。大阪が特に、重点的地域と考えているともおっしゃっていました。
そして、そのような、悲劇をくりかえさせないためにできることとして挙げられたのが、「8・3運動」。すなわち、8時(登校時)・3時(下校時)に、地域で子ども達を見守る運動です。
おはよう、の一声。おかえり、の一声。この、一声の声かけが、子ども達を救うこともあると、水谷先生は熱意をこめておっしゃってました。教育は、家庭と学校と地域。この、三本の手を差し伸べて、子ども達をしっかりと守り育てていくことが大切だと思います。
二島小学校の北門の花壇では、バラの花が、満開です。五月晴れの日差しの中、ぐんぐん育ってそれぞれの花をのびのびと咲かせている・・・子ども達もそうあってほしいですね(*^_^*)