先日、門真ロータリークラブの例会におきまして、門真警察 葛城署長さまの卓話
「安全安心なまち 門真の実現へ」を拝聴しました。
門真市民として、とても重要な情報なので、3回シリーズでご紹介します。
大阪府下の刑法犯認知件数、街頭犯罪認知件数ともに、平成13年をピークに
以後毎年減少を続けて、現在は13年の半数以下に減っています。
(街頭犯罪とは、ひったくり・路上強盗・オートバイ盗・車上ねらい・部品ねらい・
自動車盗・自転車盗の7手口です)
しかしそれでもなお、大阪府は全国でワースト1。
門真市は、街頭犯罪の「犯罪率」(人口10万人当たりの認知件数)において
2年連続ワースト1です。(ワースト2は守口市。以下、大阪市、東大阪市、大東市)
このままで、いいのでしょうか。
安全・安心は、暮らしの基本。常に犯罪にあうのではないかと心配していては
とても「住み続けたいまち」とは言えませんね。
犯罪率を減らすには、継続して対策に取組むことが必要だと思います。
(1)教育施策(2)社会環境整備(3)経済対策(4)犯罪抑止 など多角的な総合政策が
必要であると私は考えています。
今回の卓話では、門真警察が今すでに取組んでいる犯罪抑止策について
ご説明いただきました。以下ご紹介します。
①車上狙いが激増しています。
かばん、財布のみならず、機械工具類等が狙われるとのことです。
「車内からっぽ宣言!」車内に物を置かないか、外から見えないようにしましょう。
②STOP!自転車盗!
・鍵は2箇所につけましょう
・自転車を離れるときは、少しの時間でも鍵をかけましょう。
コンビニ・ファーストフード店・レンタルビデオ店などで、ほんのわずかな時間
駐輪しているときに、盗まれてしまうそうです。
門真市は、街頭犯罪の6割が自転車盗。鍵をかけて、犯罪を防ぎましょう。
※街頭で起きている犯罪の最新情報は、大阪府警察の「安まちメール」から
配信されています。ご活用ください(*^_^*)
(次回に続きます)