11月23日(日)、門真市南部市民センターにおきまして、門真第5地域包括支援センター主催の、第10回地域文化祭が盛大に開催されました。
作品展示部門では、絵画、書道、手芸など、すばらしい力作ぞろいの作品が展示され、また、演芸部門では、演舞、三味線、ケーナ、よさこいソーラン等の、これもまた練習を積み重ねられた、元気あふれるパフォーマンスを、見せていただきました。
作品の出品者には、卒寿を超えている方もおられます。文化祭に向けて、作品を作る喜び、またステージに立つという喜びが目標となり、生きる力、生きがいを生み出しているのではないでしょうか。
そして、それを支えるのは、門真第5地域あおぞら福祉推進委員会を中心とした、地域ボランティアの皆さんの、無償の努力の積み重ねにほかなりません。高齢者サポートのボランティアをゼロから立ち上げ、ネットワークをひろげながら、情熱を持って工夫を重ね、継続して取組んでこられた永い月日が、今年の10周年の記念大会として実を結んだことに、敬服せずにはいられません。
門真市も少子高齢化が急速に進んでいます。65歳以上の方の割合は、平成20年に20.5%でしたが、平成26年3月には、25.9%となっています。高齢者の生きがいと自律、サポートする中高年世代、青年世代。そしてさらにみんなで育てていく次世代の子どもたち。
いつまでも住み続けたいと思える町の実現のために、それぞれの世代のひとりひとりが、一歩踏み出して自らの手を差しのべる。そのことを自然に無理なくできる社会を目指していきましょう(*^_^*)