本日、門真市議会は、第2回定例会の日程を全て終えました。
この定例会において、総務建設常任委員会では、私は、【同報系防災行政無線拡声子局の増設工事について】、質問をさせていただきました。
日本各地で地震や噴火が繰り返し起こっている昨今、門真市においても、防災の備えを平常時からしっかりと整えていかなければなりません。
防災行政無線については、市民の皆さまに、災害に関する情報をお伝えする重要な設備として、設置場所の調査、調整をしながら、今年度増設をすすめていくという答弁をいただきました。
また、新たな住宅開発により、未音達地域が増加した場合も、引き続き、未音達地域解消につとめていくこと。そして、小中学校等の指定避難所については全て音達地域に含まれているが、現在含まれていない一時避難地に指定する公園についても、今年度の増設で概ね解消していくこと。
さらに今後、広域避難地(弁天池公園)、防災機能を有する新たな公園等についても、調査研究し、設置を検討していく、という要旨の答弁をいただきました。
そして、本会議におきましては、私は、【門真市南部地域の交通利便性の向上施策について】、質問をさせていただきました。
門真市において、三ツ島・ひえ島地域は、大阪市・大東市に隣接し、門真の「南玄関」と言うべき重要地域です。門真市第5次総合計画でも、門真南駅周辺一帯は、南部まちづくり整備ゾーンとして、位置づけられています。
この地域の住民の皆さまと、特に情報共有をしながら進めていくべき案件として、
1・大阪モノレールの南伸について(事業化についての進捗状況、周辺住民への情報提供)
2・公共交通機関としてのバスの運行状況の改善について(見直しが必要、市民の評価点目標に近づける施策を)
3・自転車の利用環境の向上について(サイクルラック増設、放置自転車対策)
以上3点につき、質問させていただきました。
そして、モノレールについては、事業化の意思決定は28年1月に延期されたこと、今年度門真南駅周辺の土地、建物所有者に対して、意向調査や現況調査を予定していること。
バスの運行については、今後の新たなまちづくりの展開も見据えながら、京阪バス、コミュニティバスも併せて協議検討していくこと。門真南駅への空港リムジンバスの誘致を事業者に働きかけていくこと。
自転車の利用環境については、サイクルラックは一定の効果が見られることから、今後も必要に応じて整備していくこと、放置自転車対策については、民間の敷地管理者にも協力を得ながら、改善に向けて検討していきたいこと。
以上の要旨の答弁をいただきました。
議事録の詳細は、後日門真市議会ウェブサイトにアップされる予定です。
より良い門真市を目指して、次回の議会に向けてさらに、市民の皆さまの声を門真市政に活かし、門真市の取り組みを皆さまにお伝えできるようにつとめてまいります(*^_^*)