2017年7月26日水曜日

小中学校給食棟消毒作業

門真市環境対策課は、春休みと夏休みに、小中学校給食棟の消毒作業を行っています。
3日間の日程で、全小中学校をまわります。スミチオン薬剤を散布し、ゴキブリ駆除を行います。排水溝、調理台の下や隙間などは特に念入りに。
安心・安全が最優先で求められる子どもたちの大事な給食を、衛生面でもしっかりバックアップしていく、地道でたいせつな作業だと思います。
写真は、はすはな中学校での作業中をパチリ。おつかれさまでした(*^_^*)




2017年7月14日金曜日

【経済】技フェスタ2017

本日午後は、鶴見緑地公園で開催中の、「技フェスタ2017」へ。
大阪府建団連が主催するこの催しでは、建築・土木の仕事のそれぞれの作業の技能の一端が、各ブースで体験できます。工作やものづくりが大好きな、大人も子どもも楽しめる、盛りだくさんの内容です。
門真市からも、専門技能を持ったスペシャリストが集結。そして、都島工業高校など、専門的な学校の学生さんも多数参加しています。
動物保護団体も、協力出展していて、かわいいワンちゃんがお出迎え。
建築、土木分野を目指す、若い人や学生さんはもちろん、子どもたちにもぜひ楽しんでほしいイベントです。
建設業には、とても多くの細分化された行程があり、それぞれにスペシャリストが携わって、一つの建物がつくられて、完成していくのだということが、よくわかる催しです。
技術職人のまち、門真市。
地域経済のますますの活性化のためにも、門真市そして大阪全体の、職人魂あふれるすばらしい技能を、ぜひ多くの皆さまにご覧いただきたいと思います。
明日は16時まで

ほんま、めっちゃすごいで!(*^_^*)


















【教育】門真四中 喫煙防止教育 出前授業

本日午前は、門真市第四中学校にて、喫煙防止教育 出前授業が行われました。
学校教育課と守口保健所が連携し、門真ロータリークラブが社会奉仕活動として協力して、三年生を対象に授業実施の運びとなりました。
講師は、NPO法人京都禁煙推進研究会 内科医の土井たかし先生。
生徒達に、「今日は、20才になったとして、タバコを吸うことを、選ぶのかどうかを考える時間です。」と呼びかけ、「タバコって、一体何だろう? 」をテーマに、タバコについて、たいへん詳しく、ご説明くださいました。
含まれる有害物質の量、外国のタバコのパッケージに掲載が義務付けされている、こわい写真の数々、なぜタバコが やめられないのかについて、などなど、豊富な現物展示と、大人にも子どもにもわかりやすい解説で、タバコについて、とてもよく理解できました。
大阪大学の、公衆衛生看護実習生の皆さんも、保健師課程の実習として、授業の補佐をつとめてくださいました。
私が6月議会の一般質問で質した、受動喫煙問題についても解説がありました。日本の受動喫煙対策は、世界最低レベルであり、ロシアや中国などは、オリンピックを契機に公共の場及び飲食店は全面禁煙になったとのこと。主流煙よりも、副流煙の方が、有害物質の濃度は高い。
タバコは、中脳に作用して、やめられなくなるのであり、やめられないのは意志が弱いとかだらしないということには当たらないとのこと。

「卒煙のコツ あいうえお」
あかるく、やめよう!
いっきに、やめよう!
うごいて、やめよう!
えんを結んで、やめよう!
おきあがりこぼしで、やめよう!

あかるく→卒煙すれば、いいことばかり♫
いっきに→中途半端に本数を減らすと、かえって深く吸ってしまう
うごいて→身体を動かしたり、水を少しずつ飲むなど
えんを結んで→ひとりで頑張らず、周りの人に助けてもらいながら
おきあがりこぼしで→何回か失敗しても、気にしない。失敗は、成功の元。

WHOでは、タバコ規制枠組み条約が制定され、日本も2004年に批准していますが、実際の取り組みは遅れています。
タバコ代として支払っているお金は、タバコ販売会社、広告会社、マスコミ、国へと流れていきます。タバコの健康被害と依存性を考えれば、吸っている人こそが、最大の犠牲者である。

授業を終えて、子ども達が作った川柳を一部ご紹介します

卒業だ こんなきたない タバコから
吸うならね 周りの人を 巻き込むな
ガンになる 自分のために 禁煙だ
やめましょう 体に悪い 死んじゃうよ
やめればね いいことたくさん 待ってるよ

最後に、土井たかし先生がおっしゃったのは、
「物事の本質をつかむ力は、自分自身でつけていかなければならない。」
まさに、その通りであると、私も考えます。

本日の授業は、とても有意義でした。子どもも、大人も、物事の本質を、自ら考えて、しっかりとつかんでいきたいものです。
















2017年7月4日火曜日

社会を明るくする運動

本日は、「社会を明るくする運動」の啓発活動として、大和田駅頭にて、ティッシュと絆創膏の配布をいたしました。

社会を明るくする運動は、「社明運動」とも呼ばれ、犯罪の罪をつぐなった人が更正し社会復帰することへの理解を深め、地域の力で立ち直りを支えながら、犯罪や非行のない明るい社会をみんなでつくっていきましょう、という運動です。全国的な活動で、今年で67年目となります。

門真市においても、市の担当課をはじめ、保護司会、門真ロータリークラブなど各種協力団体から約40人の皆さまが集結し、一斉に啓発活動を実施しました。

活動終了後、民生委員児童委員協議会の川西会長は、ごあいさつの中で、このようにおっしゃいました。「住まいがあれば明日を信じることができ、仕事があれば自分を信じることができます。」

立ち直りを決意した人を、「おかえり。」と迎え、一緒に支えていく地域のチカラを育てていくことが、明るいまちづくりにつながるとおもいます(*^_^*)