2017年9月6日水曜日

【経済】イタリア大使館での IVECO社 プレス発表

本日は、イタリア大使館にて、IVECO社が日本市場へ進出するプレス発表と、レセプションパーティが開催され、出席いたしました。
欧州自動車業界は今、脱ディーゼル、脱ガソリンへと、大転換期を迎えています。イタリアのフィアットの関連会社でトラックなどを製造しているIVECO社が、日本市場に天然ガストラックで参入しようという本日の記者会見。多くのプレスと天然ガス車の関係者などが一堂に会し、イタリア大使館公邸の中は熱気に包まれていました。
ジョルジョ・スタラーチェ 駐日イタリア大使さま、IVECO社 ピエール・ラウッテ社長さま、東京工業大学特命教授 柏木孝夫先生、初代の国土強靭化担当大臣の衆議院議員 古屋圭司先生ほか、多くの関係者の皆さまにご挨拶させていただきました。
また、18年前エコトラック設立時に、CIロゴマークを快くつくってくださった、建築家 笹森則次先生もお越しになっておられ、あらためて感謝の思いをお伝えすることができました(*^_^*)

【教育・子育て】子どもの生活リズム 前橋明先生ご講演

本日は、守口市議会議員 水原慶明先生のお取り計らいで、早稲田大学教授 医学博士 前橋 明先生、(アシスタント ノートルダム女子大学 石井浩子先生 )によるご講演「今日から始めよう、子どもの生活リズム向上作戦」を拝聴しました。以下講演メモです。


【近年の子ども達の特徴】

小学6年生、中学3年生に行なった朝の会でのアンケート、子ども達の「ねむい」「全身がだるい」「横になりたい」の声…

テレビ、ビデオ、スマホ など、電子機器を使う時間は3時間を超えている。

電子機器は、平面画面。子ども達は空間の認知能力に弱い。怪我や事故につながる。

ジャングルジムなど空間認知能力を育てる遊具で遊ばせ、集団遊びのおもしろさを伝えたい。

【子ども達の生活リズムについて】

深夜、居酒屋に、幼い子どもがいる。国家的な危機である。

何がいいのか悪いのかしっかり考えよう。


◇何時に起きる?

人間の脳はウオーミングアップに2時間かかる。

活動の2時間前に起きる。幼稚園が9時からなら7時までに起きよう。


何時間寝たらいいの?

睡眠時間別、早寝早起き、遅寝遅起き、両手握力値を比較。

「早寝早起きの10時間睡眠」が、ダントツに良い結果。9時間未満が、一番悪い結果。

良い子のみんな。。夜は遅くても9時までには寝ようね


◇短時間睡眠児の特徴

注意集中が困難

イライラする

じっとしていられない

歩き回る


◇睡眠の機能

疲労回復

大脳の情報処理能力回復

記憶を整理して定着させる学力を高めるには睡眠をおろそかにしてはダメ。


◇朝ごはん

朝食欠食児いらいら、集中力なし

朝ウンチの子ども達のパフォーマンスが高い。朝昼晩しっかり食べる 、野菜 食物繊維 時間的ゆとり 運動 。

『早寝早起き朝ごはん朝ウンチ』


◇子ども達の体温

生活の中で、体温が上がると、元気になる。本来のリズムは、

深夜 メラトニン (成長ホルモン )クールダウン

明け方 βエンドルフィン コルチゾール ウォーミングアップ

放課後の時間帯 いちばん体温高く、いちばんよく動ける  


遅寝遅起きは、体温のリズムのグラフが右にずれる。体温が低いまま登園、午前中、アップできない。生理的な体の仕組みを知らないと、学力アップできない


◇自律神経

生活リズムを大切にしないと中高生になってホルモンの分泌リズムが乱れる

自律神経機能の低下

学力低下、体力低下、不登校、暴力行為


自律神経を鍛えるためには

早寝早起き朝ごはん運動  汗かくぐらいの運動の徹底普及 親子体操


◇幼児の運動

力はあるけど運動のできない子が多い。 運動スキルを磨く

運動スキル

  移動系スキル  走る、はう、潜る

  操作系スキル  投げる、打つ、なわとび、ボール蹴り

  平衡系スキル   はしごの上を歩く、平均台

  非運動系スキル ぶらさがり、押す、引く


以上です。

「早寝早起き朝ごはん」が推奨される根拠となるデータをお示しいただき、幼児教育、保育の現場として、具体的に取り組むべきヒントをたくさん教えていただきました。これらを、教育行政の場で活かし、プラスの結果を出していくためには、どのような施策が有効なのか、文教こども常任委員を仰せつかっている私としても、理事者の皆さんと前向きな議論を重ねているところです。子ども達の未来輝く門真を目指して、頑張ってまいります(*^_^*)






















2017年9月2日土曜日

歯科健康展

本日午後は、歯科健康展が行われている保健福祉センターへ。
門真市と、門真市 歯科医師会、医師会、薬剤師会、そして関係各種団体の皆さまが加わり、盛大に開催されています。
子ども向けのフッ素塗布やブラッシング指導コーナーは大人気!
大人向けの歯科相談や健康相談、歯科成人検診、歯科技工物の展示コーナーも。
1階では、食育ボランティアの皆さまの「野菜目ばかりコーナー(1日の適量350グラムを目視で当てる)」やお味噌汁の塩分試飲。また、薬剤師会の皆さまの、禁煙推進啓発コーナー、お薬相談も。
子どもたちの喜ぶゲームもたくさんあり、みんなの大好きなガラスケも登場!
少子超高齢化社会の現在において、健康は市民の皆さまの最大の関心事の一つです。子どもから大人まで、楽しく健康について学べる、素晴らしいイベントが、歯科健康展です。
関係者の皆さま、ありがとうございました(*^_^*)

【環境】「キラッと!かどま2017」

本日は「キラッと!かどま2017」市内統一清掃が行われました。
各種団体、地元企業など、市民の皆さま約200名が参加。市の担当職員に、市職員ボランティアも加わり、各班に分かれて市内の清掃と啓発活動を行いました。
この事業は門真市と門真市美しいまちづくり推進協議会が共催し、毎年実施しています。市と企業と市民の協働で運営している門真エコネットワーク連絡会に所属する地元企業(パナソニックさん、天辻鋼球製作所さん、エコトラック、他)も、毎年参加しています。
清掃活動を通して感じるのは、まちの景観を美しくすることを望んでいる人の多さです。実に多くの市民が、ボランティア清掃活動に集まり、熱心に掃除をしておられます。
清掃活動の効果は、衛生面はもちろん、安全面、防災面においても大きく、見逃せないものです。本日はイベントですが、普段から市民のボランティア清掃活動は、各地域でそれぞれ活発に、実施されています。
まちの景観を美しくするためには、公共施設や道路、水路、公園の整備など、多額の予算を必要とするものも多くあります。それらもとても重要ですが、並行して、市民の皆さまの清掃活動のような地道で真面目な取り組みを大事にサポートすることが求められると考えます。
暑い中、今年もおつかれさまでした(*^_^*)