2015年8月10日月曜日

【防災】大東市・大阪府トラック協会東北支部 災害時緊急支援物資輸送訓練

8日土曜日、大東中央公園にて開催された、災害時緊急支援物資訓練に参加しました。
この訓練は、大東市と、大阪府トラック協会東北支部が、災害時における物資の自動車輸送に関する協定を結んだことから、合同で実施されたもので、私はトラック協会東北支部北河内地区女性の会メンバーとして、参加させていただきました。

大東市長 東坂浩一様、大阪府トラック協会東北支部長 中原毅様、四条畷警察署長 藤本昭則様が、訓練に携わるドライバー、市、消防、警察職員など全ての皆さまに向けて、ご挨拶をされました。
東坂大東市長と

大阪府トラック協会東北支部 中原支部長

トラック協会東北支部訓練出動事業者車輌とドライバーの皆さま
 
 
訓練は、「生駒断層を震源とするM7.1の地震発生。最大震度6強、市内8箇所の中学校(避難所)に備蓄物資及び支援物資を輸送」という設定で実施されました。

トラック協会事業者車輌

大東市車輌

あわせて、大東中央公園の施設見学をさせていただきました。停電時でも水圧により、シャッターが開く水圧開放装置や、

水圧開放装置

自家発電室

自家発電室

 
 
また、公園内に設置されているさまざまな防災施設
 
大東中央公園内設備
 
大型ヘリが着陸できるヘリポート。この地面の下には、洪水に備えた巨大な貯水槽が設置されています。
 
ヘリポート
 
防災トイレ。駐車場にあるこの設備が、災害時に、簡単な操作でトイレに早変わり。

災害時トイレ
 
これも防災トイレ。ふだんは、椅子として使われています。いざという時に、効力発揮。
 
防災トイレ




そして、かまどベンチ。これもまた、普段は、ベンチとして使われていますが、実は・・。


かまどベンチ





今回の訓練は、たいへん暑い中、トラックドライバーの皆さん、市職員の皆さんを中心に、きびきびと取組んでいただき、想定される大地震に備える実地訓練として、たいへん有意義なものでありました。

東坂市長様とは、災害時を想定した、広域連携の取り組みの実態と、市としての地域的な被害想定と対策、特に水害に対して先進的に取組んでいる事例等について、詳しくご説明をいただき、貴重な情報交換をさせていただきました。

門真市におきましても、災害時への備えを万全に継続していけるよう、他市の事例も参考にさせていただきながら、進めてまいりたいと思います(*^_^*)

参加者の皆さま