2018年2月9日金曜日

災害対策特別委員会(傍聴)

本日は、8時より自民党本部にて開かれた、災害対策特別委員会を傍聴しました。
議題は、「2月4日からの大雪等による被害状況ならびに政府の対応状況について」。
まず、各省庁の担当理事者が資料配布、簡潔に説明。
(以下、ごく一部を抜粋して報告します)
《内閣府》福井市の積雪140センチ超えは37年ぶり。
死者6名、重症者34名。
断水あり。
福井県は3市に災害救助法の適用を決定。

《気象庁 》3日から8日にかけての積雪状況報告。

《国土交通省 》国土交通省緊急発表を実施。全日本トラック協会ほか業界団体に、物資輸送の確保について協力依頼実施。
道路通行止め区間、鉄道運休区間、航空欠航便あり。
国道8号線の、立ち往生の発生原因など
《防衛省》人命救助等に係る災害派遣
飲料水及び食料の配布、除雪支援、給油支援等を実施
1360名態勢(延べ3155名)で、7000食配布、10000リットル給油
《経済産業省》近畿経産局に特別相談窓口設置
セーフティネット保証4号の適用など
《厚生労働省》病院入院中の患者さんの食事の確保状況など
《農林水産省》農業用ハウスの倒壊等の被害状況ほか

理事者からの説明の後、稲田朋美先生、泉田裕彦先生ほか、被災地の福井県、新潟県の議員の先生方から、意見、質問、要望がなされました。
その後、理事者側から答弁が示され、約1時間余りの委員会で、スピーディーに災害対応が前に進められる様子を目の当たりにしました。
政権与党として、また地元代表としての責任感を持って、自民党国会議員の先生方が活動され、それに応えて官僚の方々が迅速に、しっかり仕事をしておられることがよくわかり、たいへん勉強になりました。