2017年10月28日土曜日

【防災】調節池維持管理事業についての委員会質疑(平成28年10月24日)

28年10月24日 決算特別委員会での質疑(抜粋)

◆池田 副委員長 
最後に、事項別明細書295ページ、決算附属書類225ページ、河川総務費、調整池維持管理事業につきましてお伺いします。
 市内における調節池の場所及びその役割について教えてください。
◎野崎 土木課長  
市内には、流域調節池が3カ所設置されており、それぞれの場所については、門真市立テニスコート場地下を利用した三ツ島調節池、門真運転免許試験場内の駐車場地下を利用した一番町調節池、三ツ島3丁目付近の第二京阪道路の地下を利用した門真南調節池となっております。
 調節池の役割につきましては、大雨やゲリラ豪雨などの際に、水路や下水道からの雨水を一時的に貯留できる空間を確保することにより、周辺地域の浸水被害を軽減するものとなっております。
◆池田 副委員長  
3カ所あるということですが、それぞれの調節池の容量と流入状況について教えてください。
◎野崎 土木課長  
それぞれの容量につきましては、三ツ島調節池は2万4000m3、一番町調節池は1万5000m3、門真南調節池は3万5000m3でございます。
 流入状況につきましては、27年度は1回のみの流入であり、総雨量約240㎜の降雨に対し、貯留率としましては、三ツ島調節池は5%、一番町調節池は43%、門真南調節池は49%でありました。なお、28年度におきましては、これまでのところ3回流入しております。
池田 副委員長  
ありがとうございます。大や豪、台風など天災が想定外の被害をもたらす事例が全国各地で起きています。調節池がしっかりとその役割を果たし、浸水被害を未然に防いでいることは、安心・安全なまちづくりのためにも大変重要でありますので、適切な維持管理をお願いいたしまして、私の質問を終わります。