2018年6月28日木曜日

30年6月議会での一般質問

6月議会で行いました一般質問について、質問、答弁と要望の要旨をご報告します。

ドクターカーについて
 市民の命を守るドクターカーのような対応は行われているか。
答 救急医療機関と消防組合が連携を図り、状況に応じ救命救急センターのドクターカーや医師の派遣要請を行い、同様の対応を行っている。
 
門真南駅周辺整備について
 駅周辺のまちづくりのコンセプトは
答 生活利便性の向上と駅周辺に相応しい賑わいのあるまちづくりを目指していく。
 駅前への二島交番の移設整備の現在の状況と今後の予定は。
答 30年度に府の実施設計費の予算措置がなされ、詳細な位置決めのため現地立会を予定している。
【要望】
ラクタブドームは、大阪府内でも指折りのスポーツ施設なのに、周り何も無いため、周辺の賑わいは、なんら産み出していない。
新しい駅前交番が整備される見込みもあり、課題であった駅前の防犯・治安維持機能も向上される見通しだ。
市にはぜひとも、門真の南玄関口、門真南駅前にふさわしいコンセプトを構築して、グランドデザインを市民とともに描きながら、答弁で示されている賑わいのあるまちづくりを、実現するよう要望する。
 
域要望の検討体制について
 地域の要望に対し、住民の思いに寄り添い、庁内議論をすべきだが、市はどう対応するのか
答 各部署で精査し、関係部署や関係機関と調整して議論し、予算化などを検討して適切に対応する。
【要望】
今回の、薭島消防署の跡地については、その歴史的背景を考えれば、周辺の住民の方々が、公共的利用を望む感情を持たれるのは、ごく自然なことだ。
今後、門真南駅周辺が、モノレールの延伸に伴い、大きな変化を遂げながら発展していこうとしている。
地域の主役は、住民の皆さまであり、この消防署跡地につきましても、地元の住民の方々のお気持ちを斟酌し、ヒアリングと議論を充分に重ねたうえで、有効利用につなげていただきたい。住民の思いに寄り添いながら対応し、庁内議論につながるように対応し、住民と共に、より良い結果を目指すことこそが市役所に求められているのだということを申し添え、以上強く要望する。
幸福町・垣内町地区のまちづくりについて
 当初の計画で、地権者の期待度も高く、計画の最大の目玉であった、「交流広場」の面積が、8,100㎡から6,300㎡へと、約23%縮小され、さらに今回示されたイメージ案では、約3,700㎡とさらに4割近く縮小された。この、交流広場が、最初の計画から、全く異なるものへと変遷した過程について、説明を願う。
答 21年計画で、交流・アメニティ機能を持った広場空間の整備を目指し、28年案で、交流広場を取り囲むように商業サービスゾーンを配置したため規模が縮小した。今回のイメージ案では商業サービスゾーンと生涯学習複合施設用地を配置換えし、規模が縮小した。
 門真市のまちづくりの理念は。
答 本地区の基本理念は「門真市全体の都市イメージを先導していくオンリーワンのまちづくり」だ。
【要望】
門真市全体の都市イメージを先導していくオンリーワンのまちづくり、この基本理念には、次世代のため、すなわち子ども達の為に、より良いまちへと門真市の魅力を引き上げ、住み続けられるまちをつくる決意が込められていると私は思う。ぶれない理念をもって、誇りあるまちづくりを目指すよう、要望する。
 
再犯防止の推進にについて
 地方再犯防止推進計画の策定について市の見解は。
答 府策定の地方再犯防止計画を踏まえ、本市としても計画策定に関する検討を進めていく。
【要望】
国の再犯防止推進計画の中には、更生保護活動に携わる地域の皆さまの協力を得ながらすすめる必要もあるものの、行政でなければできないことが多く、市がしっかりと取組んでいくことが望まれる。門真市民の、安全・安心な暮らしをまもるために、早期の計画策定に向けて取組み、更生保護活動への一層の支援強化を要望する。