本日は、京都府の参議院議員 西田昌司先生の勉強会「昌友塾」に参加いたしました。
講演の中で、西田昌司先生は、今国会で最も議論された安保法案に関して、そもそも憲法と自衛隊が作られた当時の日本の時代背景について、詳しく解説してくださいました。
戦後、日本がGHQの占領下におかれていた当時、米国の共産主義に対する政策の方向転換が、日本のあり方に大きく影響
したという「事実」。及び、その後の日本政府の、米国に対する政策、自衛隊に対する各政党の認識の変遷、などこれまでの「経緯」を整理し、根本から説明してこそはじめて、納得が得られるものとなる、と、戦後政治を総括するたいへん貴重なご考察を拝聴しました。
また、これから近畿がとるべき経済政策の要、「新幹線ネットワークによるメガリージョン構想」について、熱く解説していただきました。
これは、北陸新幹線を関空まで伸ばして、近畿の南北軸をつくり、さらにリニアと連結することで、近畿におけるメガリージョンの経済圏を確立するもの。
関東、中部の経済圏までの移動時間が僅かなものになれば、関西の企業が本社を東京や名古屋に移すメリットがなくなります。
すなわち創業の地で伸び伸びと事業展開していける環境が得られ、子育ても地元関西でできるわけですから、断然育てやすくなります。
人口減少もブレーキがかかり、デフレ脱却へと繋がっていきます。
「この政策は、自民党にしかできません。」と、力強く断言してくださいました。
さらに、西田昌司先生からは、直接、「大阪、頑張ってください!」と心温まる激励のお言葉もいただきました。
門真市と大阪府、近畿が、より良い、住み続けたい地域でありますよう、できることを精一杯活動してまいります(*^_^*)