2015年10月20日火曜日

【視察】大津市議会ICT化事業

10月19日(月)、自民党門真市議会議員団は、無所属の森議員とともに、議会のICT化に先進的に取組んでいる、滋賀県大津市議会を視察訪問させていただきました。

大津市は今年市制117年目。人口は34万人を超え、前方には近畿の水瓶である琵琶湖、後方には比良比叡の山並みがそびえています。比叡山延暦寺、石山寺、三井寺など観光資源も数多く、「湖都(こと)・大津」として、積極的なPR展開をはかっておられます。

議会のICT化をいち早く推進し、先進的取り組みが評価される「マニフェスト大賞」において、一昨年議会グランプリを、昨年審査委員会特別賞を、そして本年優秀成果賞を受賞されています。

ICT化のきっかけから、議場のICT化改修、タブレット・会議システムの概要について、詳細な説明をいただくとともに、実際の議場を見学させていただき、大いに参考になりました。

ICT化により、事務コストを大きく削減できることは明白です。紙代や通信費は無論、最も削減効果があるのは職員の作業重複の手間、すなわち人件費にほかなりません。ICT化導入により、仕事の進め方は大きく変わり、職員個々の処理能力は飛躍的に伸びることでしょう。もちろん、議員においてもそれは同じことです。

まずはこのような先進事例を調査し、検討しながら、門真市議会として最も現実的で効果的であると思われる方法で、なおかつスピーディにすすめてまいります。