7日(土)、門真西高にて毎年恒例の「桜まつり」が行われました。
今年は、ソメイヨシノはあいにくほとんど散っていましたが、一本だけ、半分くらい花が残っている木がありました。周りは散っているのに、不思議です。
さて、門真西高の桜まつりは、地域で活動されている、「装の会」の川崎さんが、生徒たちに和服を着せてくださっています。お抹茶を点ててくれる茶道部の生徒も、運んでくれる生徒たちも、かわいい和服姿です。
これは、子ども達に日本の文化を見直し、体験することで関心を高めてほしいという願いを込めて、ボランティアで着付けしてくださっているもの。地域と学校のつながりを大切にしたいという想いも聞かせていただき、高校生の子ども達に貴重な体験をさせてくださっていることに感謝です。
門真西高の茶道部は、この桜まつり以外にも、市の文化祭やふれあい老人センターにおいて、お茶席を実施するなど地域で活動しています。
また、先生方も、門真の第九や、門真のアート100選などのイベントに協力する等、積極的に地域活動をすすめてくださっています。
高校は、府立なので、市立の小中学校とは所管が異なりますが、門真市の中学校の卒業生も多数入学するので、市教委との連携が必要な場面もあり、しっかりと協力していただいているとのことです。
学校にかかわる皆さんが、それぞれの場面で良い連携を取っていただくことで、子ども達の健やかな成長につながっていくものと確信します。
門真西高は、広い敷地内に、ソメイヨシノのトンネルの他にもたくさんの植樹がなされてあり、植物園のような風景です。桜の季節以外にも、楽しみがたくさんありそうですね。今年の新入生は240人。3年間、健やかに、のびのびと、しっかり成長してください(*^_^*)