2017年6月4日日曜日

薫蓋樟 保存活動

本日は、薫蓋樟保存会の皆さまによる、三島神社境内とその周辺の清掃活動が行われました。
その後、大阪府教育庁より原田技師、門真市教育委員会より常松学芸員、樹木医の武石先生をお招きして、第17回 薫蓋樟懇談会が開かれました。

平成11年に大規模修復を実施後、毎年懇談会が開かれており、薫蓋樟の生育状態や管理方法について情報共有をはかり、適切な保存につとめています。
薫蓋樟保存会は、これらの活動功績が認められ、先月府知事表彰を受賞したところです。


大阪府下には、国の天然記念物に指定されている樹木は、4箇所しかなく、くすのき では、薫蓋樟 しかありません。
(残りの3箇所は、ケヤキ、ソテツ、ブナ林)

ちょうど今は、若い青葉が広がり、陽光と絡まって清々しいさわやかさを醸し出しています。
貴重な自然の資産、薫蓋樟の美しく雄大な姿。どうぞ機会がありましたら、三島神社に訪れてみてください(*^_^*)