2016年1月11日月曜日

門真七中 新成人を祝う会

ルミエールホールの成人祭の後、午後からは門真七中体育館におきまして、「第二回 新成人を祝う会」が賑やかに開催されました。

これは、新成人に加え、七中校区の自治会役員とPTAを中心に、地域の皆さまが一丸となって新成人の門出を地域全体でお祝いするために、時間をかけて準備、企画され、開催されたもの。5年前の七中卒業生を中心に、100名を超える新成人と地域の皆さまが参加し、和気あいあいとしたお祝いの集いとなりました。

午前の成人祭同様、こちらも司会は、ハタチの新成人。特筆すべきは、午前中の成人祭では、式典の最中ずっと会場の私語が絶えず、がやがやと騒がしかったのですが、この七中の祝う会では、ほとんど私語に遮られることなく、司会進行も、麻谷元校長先生のご祝辞も、新成人の挨拶も、すべてちゃんと聞くことができて、とても清々しくすすめられたことです。

なぜ、同じハタチの子どもたちが、これほど違う態度で参加できたのか。
これは、あくまで私見ですが、この祝う会は、普段から子どもたちを常に見守ってきた地域の大人の人たちが、一致団結してたいへん時間と手間をかけて、子どもたちを祝うために尽力し、準備したもので、その姿を子ども達が肌で理解し、実感としての感謝の気持ちを感じていたのではないでしょうか。これだけしてもらったのに、しゃべったりふざけたりしたら、申し訳ないな、と自然に自制しているのではないかな、と考えました。

実際は、ルミエールホールでの成人祭も、とても多くの大人達と新成人の皆さんが、尽力して作り上げたもの。それを想像する力がもっとあれば、式典中の私語も謹んで、感謝の気持ちを持って静粛に参加できたのではないかな・・。そんなことを思った一日でしたが、ともあれ、子ども達には、これからどんどんチャレンジと失敗と反省を重ねながら、大きな未来に向かって、自分の可能性を花開かせてほしいと思います。
がんばってね!(*^_^*)