2015年12月4日金曜日

障がい者週間 ロビーコンサート

門真市役所別館1階におきまして、障がい者週間(12月3日〜9日)啓発活動として、ロビーコンサートが開催されました。

美しいヘルマンハープの音色と、ウクレレの伴奏に合わせ、クリスマスソングや賛美歌、カンツォーネなど、いろんなジャンルの歌と演奏を、聞かせていただきました。

師走のあわただしい季節、ひとときの癒しと安らぎを、ありがとうございます(*^_^*)

2015年12月3日木曜日

門真ロータリークラブ例会 卓話「無意識の世界」

本日は、門真ロータリークラブの例会日。
卓話は、精神科医 木下利彦先生による、「無意識の世界」。

人は、覚醒している時は、意識下にいますが、睡眠時は、無意識の中に、時々、はいっているものだそうです。

加藤周一氏の著書「20世紀の自画像」によれば、20世紀の学問と文学芸術は、最初の10年に多くの発見、研究がなされたそうです。その中でもフロイトによる心の研究は、とても有名なもの。

フロイトによれば、「無意識」の特徴は「相互の矛盾と否定の欠如」。難解ですが、矛盾も否定も、ない、という考え方は、新鮮で興味深いです。意識下では、常に、矛盾や否定は、はっきり存在しているものですから。

フロイトを訪ね、後に決別した、カール・グスタフ・ユングもまた、無意識論を発表しています。
ユングの無意識論によれば、意識は、層構造を成していて、上層階から順に、「意識」「個人的無意識」「家族的無意識」「文化的無意識」「普遍的無意識」
無意識、に、文化や普遍的なものがある、というのは、不思議です・・。

ユングによれば、さらに、意識と、無意識の間には、心的エネルギーがやりとりしているのだそう。このあたり、目に見えないだけに、何とも不可思議、しかし、同時に神秘的でもあり、興味をひかれるところ。

そして、ベストセラー作家、村上春樹氏の作品には、無意識下でのシンボルと思われる表現が、多用されていて、それもまた、氏の作品の人気が高い理由の一つでは、という分析があるそうです。

内容が難解で、すっと理解できませんでしたが、人間の心理の深層を垣間見たようで、おもしろく聞かせていただきました。
このような異分野の専門的なお話を、30分間の卓話として聞かせていただけるところが、ロータリークラブの大きな、かけがえのない魅力です。(*^_^*)

2015年12月1日火曜日

【環境】末吉竹二郎氏 基調講演

本日は、「第5回 あましんグリーンプレミアム 授賞式」へ。基調講演「COP21が変えるビジネス環境」を拝聴しました。講師は、国際環境計画・金融イニシアティブ UNEP・FI 特別顧問 末吉竹二郎先生です。

先生のお話は、常に強烈なインパクトがありますが、今回はまず結論から。「温暖化/持続可能性は、自然の問題を越えて経済の在り方、ひいては、ビジネスの国際競争力の問題になってきた」

結果論、ですが、持続可能性を壊しつつあるのは、これまでの経済モデルの在り方であり、今後生き残れるのは、いち早く、脱炭素化し、持続可能性を求める経済(ビジネス)だけである、と。

グローバルな視点から、石炭関連産業からの投資の引き揚げ、カーボンバブル崩壊の危険性、CO2価格時代の始まり、自然エネルギー、などについて解説いただき、実際に変わり始めているビジネスモデルを紹介されました。

CO2濃度、海面の上昇、絶滅危惧種等、あらゆる環境問題は、ますます深刻さを増すばかりの悲惨な現状。国際世論も大きく変わりつつあります。

SDGs・・Sustainable Development Goals
「持続可能な開発のための2030年アジェンダ」として17の目標が国連サミットで採択されています。あらゆる貧困の解消、飢餓の終焉、健康な生活の確保、良質の教育の確保、ジェンダーの平等の達成、現代的エネルギーへのアクセスの確保、持続可能な経済成長の促進、レジリアントなインフラの構築、持続可能な都市の実現、気候変動と闘う緊急な行動、他。

COP21は、パリで11月30日〜12月11日、開かれています。経済モデルを根本から見直し、気候変動に対応したビジネスを構築し、世界でうずまいている脱炭素競争に勝ち残れるのか。日本の姿勢が世界に問われています。

2015年11月29日日曜日

地域文化祭

本日午後からは、南部市民センターにて開催されている、「地域文化祭」へ。回を重ねて、今年が第11回目の開催です。

毎年、丹精込めた手作りの作品が、数多く展示されるこの催しは、門真第五地域包括支援センターが主催。年に一度のこの文化祭へ出品することを励みとして、一年間健康管理しながらがんばっておられる高齢の方もいらっしゃるとのことです。

作品展示とともに、門真市三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)の展示コーナーでは、医師会監修のエンディングノートや、緊急時の連絡カード、門真市歯科医院マップ、障がい者歯科診療のご案内など、医療・健康情報も盛りだくさん。

門真市危機管理課による防災グッズの展示コーナーも設けられ、皆さまの関心の高い、災害への備えについても、しっかり啓発しています。

ステージでは、四中吹奏楽部など、演芸プログラムが披露され、賑やかに楽しいひとときを過ごしました。門真消防署による、防災のお話も聞かせていただきました。

来年も、また、楽しみにしております。どうぞ皆さま、一年間お元気でお過ごしください(*^_^*)

【教育】福島県生徒交流事業

本日は、五月田小学校にて行われている、「福島県生徒交流事業」発表会・講演会 に参加しました。

これは、門真市PTA協議会 人権啓発委員会主催の事業。七中校区の地元自治会、PTA、国際ソロプチミスト大阪ー門真 など多くの皆さまのご協力のもと、福島市立吾妻中学校生徒会の皆さんをお招きし、福島の中学生と、門真市立第七中学校の生徒を中心に子どもたち同士の交流を通じ、互いの理解を深める事業です。門真の子どもたちにとっても、かけがえのない学習の機会であると思います。

「大阪と災害 当時の福島を比べて」「何かを失う悲しさと失わないためにできること」「食料不足について」「復興について」「災害について」をそれぞれテーマに、グループごとに、子どもたちの発表が行われ、参加の皆さんから活発な質疑応答がなされました。

その後、福島県復興支援員井島様のご講演では、震災当日の、生々しく緊迫したお話を聞き、あらためて地震の恐ろしさ、防災に備えることの大切さを感じずにはいられませんでした。
ある日突然、普通の毎日をなくしてしまうこと。そして、そこから、その地点から一歩踏み出して、できることを前に向かって進み、続けていくこと。とても大切なことを門真で、子どもたち、大人たちに教えていただける貴重なお話に、胸がいっぱいになりました。

2015年11月25日水曜日

大阪府市議会議員研修会

本日は、ホテル阪急エキスポパークにて開催されました、第55回大阪府市議会議員研修会に参加いたしました。

研修会では、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー 元ラグビー日本代表監督 平尾誠二氏のご講演「『気づかせて育てる』へ」を拝聴しました。

平尾氏は、1963年生まれ。高校時代のラグビーの試合のエピソードなどを随所に交えながら、永年の経験に基づいたリーダー論を、熱く語ってくださいました。(以下、抜粋して箇条書きで紹介します)

・氏の考えるリーダーの条件は4つ。
�専門性 人をひきつける力になる
�人間性 人の痛み、気持ちをを知る力を持っている
�一貫性 誰(目上・目下)に対しても同じように接する
�怒ったらこわいだろうなと、思われる人
この4つが、バランスよく揃っていればいいが、そういう人物はなかなか居ない。しかし、リーダーになる人は、ある程度はそろっていてほしい。

・コーチや監督を任命するとき。
目の前で起こっている、良くないことに対して、「やめろ」「それは違う」と言えない人は、チームの秩序を守ることができない。悪くなることがわかっていて放置する人は、責任感がない。リーダーにそぐわない。

・日本人のメンタリティの良いところは「我慢強い」「チームのため、人のためにがんばる」こと。大好きな人のために働いて、その人の喜んでいる顔を見るのが喜び、という文化は日本人ならではのもの。

・家庭内教育が基本。「うそをつくな」「やられていやなことはやるな」「教室で騒ぐな」・・など、基本的なことは家庭で教えておくべき。しかし、現在は父親の威厳がなくなっている。

・今の親は、ファンのごとく、試合の応援にくるが、昔は親にきてほしくなかった。今の友達同士みたいな親子は、おかしいのでは。
何でも、友達同士となり、多様なる人間関係が構築できていない。

・高校の時にキャプテンになった。先生と選手の「板挟み」。この折り合いの付け所を探すことが、いちばん、鍛えられた。折り合いと妥協は違う。妥協は簡単。折り合いは、高いレベルのヒューマンスキル。

・子どもの前から理不尽なものを排除しても、社会にでれば、理不尽なことは避けられない。経験不足でいきなり強烈なものに当たると、心が折れる。愛情を持って、経験を積ませることは重要。

・人間のいいところは、心と心がつながっているところ。機械ではありえない。愛情を持つことがいちばん大事。

ユーモアもちりばめながら、豊富なラグビー経験に基づいて、楽しく熱意あるお話を聞かせていただきました。スポーツチームで培われた、リーダーシップ論。私どもの日々の活動の中でも、活かせていけるヒントがたくさんあったように思います。ほぼ、同年代ということもあり、話が腑に落ちる場面が幾つもありました(*^_^*)

なお、講演後の質疑応答も、たいへん興味深い内容でした。(以下、要旨)

Q 政治について思うことは?

A 一市民として政治に対して思うこと。国民の声が政治に届いてるのか。安保法案では、若い人たちが政治に興味を持った。臨場感のある政治活動がのぞまれる。また、メディアの健全性も大事である。

Q 昔と今の、指導方法の違いは?

A 今の選手は「いい奴」ばっかり。ひねくれた奴がいない。反発係数がなくなっている。叱るよりほめる、というのは今、正しい。反発係数がないから、叱っても効果がない。壁が越えれない。自分探しの旅に出かけて帰ってこない。反発係数がないから、ある時期に手を引っ張って、越えさせる。そのとき、ほめることも有効になる。

Q ラグビーを広めることについて考えは?

A ラグビーを広めていくには、ラグビーを知ってもらう機会をつくっていかなければならない。ラグビーは、おもしろい。知っている人は知っている。今回の日本代表の活躍は、知ってもらういいきっかけ。

Q メディアにいろいろと言われるのをどうやって乗り越えたか?

A 慣れ。自分は、悪意を持ってやってるわけではない。スポーツ界のことを思ってやっていること。一貫性を持って、正義をもってやっていれば、言われても気にすることはない。

2015年11月24日火曜日

ローズ会 11月研修会

本日は、堺市議会議員高木かおり先生に労をお取りいただき、堺市役所にて開催された、地域をカエル女性議員の会 ローズ会の11月研修会に参加しました。

本日のテーマは、「性暴力救援センター・大阪(SACHICO)における被害者支援
〜SACHICO 5年間の歩みからみえてくるもの〜」。

大阪府下で深刻な、性暴力被害について、まずは実状を勉強することから取り組みたいと、企画されました。
平成26年度の都道府県別 強制わいせつ発生順位は、大阪府がワーストワンの1位(1189件)、ついで東京都(999件)、神奈川県(518件)です。人口比率で見れば、圧倒的に大阪府が多い。これは大阪府民として、とても悲しい現状です。

堺市は、「堺セーフシティ・プログラム」として、セーフシティーズ・グローバル・イニシアティブ(女性や女児への暴力のないセーフシティ世界計画)事業に取り組んでいます。

具体的な安全安心対策施策としては、安全対策広報啓発活動、防犯環境の整備、自主防犯活動支援、犯罪被害者支援、暴力団排除の推進、学校園での安全管理、登下校時などにおける安全対策など、すでに取り組んでいますが、このプログラムでは現状を解析し、取り組みの方向性を絞って、今後さらに具体的な目標を定めて取り組んでいきます。

性暴力被害は、誰にも相談できずに、人間不信になり、長い年数にわたり心にたいへん大きな傷を負う深刻な問題。
性暴力救援センター(SACHICO)は、(1)被害直後からの総合的支援 (2)当事者が「自分で選ぶ」を大切にした支援 (3)被害からの回復と性暴力のない社会の実現のための活動 を基本理念としています。

大阪府下に8箇所、協力病院があり、警察・弁護士・カウンセラーなど必要な機関への連携も行う、ワンストップセンターであり、24時間365日のサポート体制をとっています。

5年間の相談件数は、電話23039件、来所延べ3202件、初診実人数983人。

実際の被害状況として、車中での被害発生が多いのですが、道を聞かれて道を教えてあげている時に、車に引きずり込まれるケースがあること。
また、被害にあった女性が、仕事に行けなくなったり、出産育児がこわくてできなくなったりと、さまざまな二次的被害につながっていくことも指摘されました。

SACHICOの現在の課題としては、寄付による運営に限界があること。各都道府県に性暴力救援センターを設置する必要性も挙げておられます。

内閣府の第3次男女共同参画基本計画の中で、目標として平成27年末までに、性犯罪被害に関する相談を受けていることを明示して相談を行っている男女共同参画センターを各都道府県に1カ所もうけること、が挙げられています。

国の方向性と合致している、SACHICOの運営でありますが、行政との連携をどのような形でとっていけるのか、女性として議員として、今後引き続きローズ会の皆さまと共に研究してまいりたいと思います。