昨年の台風21号襲来時は、ずいぶん小枝を落とした薫蓋樟ですが、新芽も出てきて樹勢は問題ないようです。台風被害の折には、府も市も、すぐに薫蓋樟の様子を確認しに駆けつけています。地元の保存会との日頃の連携が活かされていると思います。
国の文化財保護法が改正され、府では文化財保存活用大綱を作成中です。今後、市においても、薫蓋樟をはじめとする文化的魅力ある資産の保存と活用を、しっかりとすすめていかなければならないと思います。
地元の皆さんにとっては心のふるさと、門真市外からもパワースポットとして訪れる人が増えている薫蓋樟、ぜひ皆さまも一度ご覧になってください。