2019年6月16日日曜日

薫蓋樟懇談会

本日は、三島神社におきまして、地元の薫蓋樟保存会の皆さんによる落ち葉等清掃作業が行われました。神社の境内が、すっきり美しく整えられました。そして引き続き、第19回 薫蓋樟懇談会が、開催されました。府の文化財保護課、市の社会教育課からそれぞれ担当者と、京阪ひらかたみどりグループから樹木医の先生にお越しいただき、保存会のメンバーと情報共有、意見交換、質疑などを行いました。
昨年の台風21号襲来時は、ずいぶん小枝を落とした薫蓋樟ですが、新芽も出てきて樹勢は問題ないようです。台風被害の折には、府も市も、すぐに薫蓋樟の様子を確認しに駆けつけています。地元の保存会との日頃の連携が活かされていると思います。
国の文化財保護法が改正され、府では文化財保存活用大綱を作成中です。今後、市においても、薫蓋樟をはじめとする文化的魅力ある資産の保存と活用を、しっかりとすすめていかなければならないと思います。
地元の皆さんにとっては心のふるさと、門真市外からもパワースポットとして訪れる人が増えている薫蓋樟、ぜひ皆さまも一度ご覧になってください。