指揮隊1隊と、消防隊2隊の計3隊で編成され、2階建て住宅1階部分より出火、炎と黒煙が噴出している想定で訓練が行われ、要救助者情報は不明、という設定でした。
訓練といえども、緊迫した雰囲気に包まれ、次々に指揮命令がとび、各隊員の皆さんがきびきびと責務を果たしておられる姿は、とても頼もしく、心強さを感じました。日々のご精進に改めて感謝と敬意を表します。
火事の総件数は減少傾向にあり
ます。それは良い傾向に違いありませんが、若手隊員の現場経験が比較的少ないため、訓練を積み重ねることで消防力を向上させていくことが必要であり、そこは課題の一つとも言えます。
出火原因として、洗濯物がストーブの上に落ちるなどの不注意からの火事もゼロではありません。空気が乾燥する冬は特に火の回りが早くなります。
火の用心、お互いに気をつけてまいりましょう!