2026年1月15日木曜日

飯盛霊園組合議会行政視察①佐久平斎場

本日より2日間の日程で、飯盛霊園組合議会の行政視察に参加しております。

まず最初の視察は、長野県佐久市にある佐久平斎場を訪問しました。


こちらは、佐久圏域11 市町村が共同で消防署・社会福祉施設・斎場等の運営を行う特別地方公共団体、「佐久広域連合」が運営されています。

飯盛霊園組合は、四條畷市、守口市、大東市、門真市の4市で構成されており、人口は約40万人、4市面積合計は、約60平方キロメートルに対し、佐久広域連合さんは、人口約20万人、面積約1,500平方キロメートルと、地理的な条件は随分異なりますが、複数市で広域連携していることは共通しています。

佐久広域連合さんは、消防と、特別養護老人ホームなど社会福祉施設、障がい者相談支援センターなども所管されています。門真市は、消防は守口市との2市広域連携で、枠組みは違います。

ちなみに、広域連合の議会議長は輪番制をとっておられます。


JR小海線・北陸新幹線「佐久平駅」から車で10分程度と、交通アクセスの良い場所にあります。中心街にも程近く、計画時には地元との調整も必要で、丁寧に進められたそうです。

私達が施設を視察している時、偶然に、神津元佐久市議会議長がお見えになり、計画当初からのお話も聞かせていただきました。さまざまな調整を経て、2016年に立派な新斎場が無事に開設され、約10年経った現在も問題なく稼働し、11市町村の市民の方に利用されているとのことです。(総工費は約24億円)。


火葬炉は8炉で、うち1炉はペット専用。ペットの収骨はできません。


斎場は、落ち着いたやすらぎを感じさせながらも、たいへんデザイン性の高い建物でした。吹き抜けが広く、冷暖房が効きにくいことは課題。




葬家がそれぞれ待合室があり、動線があまり出合わないように工夫されていました。

喫茶コーナー、授乳室、キッズコーナーも完備。





壁に架けられた、日本画家 中島千波氏の作品『樹霊淡墨櫻』が、静寂の中にも安寧を感じさせる作品でたいへん印象的でした。



飯盛霊園の斎場も、建て替え更新の時期です。10年前とは、資材や人件費等の高騰で、建設事業は厳しい情勢がありますが、斎場、霊園等に関しては、全ての市民が関わる可能性を持つものであり、市民の悲しみに寄り添いながら、地域の文化に応じて役割を果たせる施設を整備、維持していくことが求められます。

いただいた知見を参考に、組合議会においてもしっかりと活動してまいります。

お世話になりありがとうございました。