薫蓋樟保存会の皆さんと、樹木医、大阪府及び門真市の文化財担当者が一堂に会する、『薫蓋樟懇談会』が4年ぶりに開かれました。
樹木医の先生から、枝葉の具合についてのご指摘(先端に枯れ枝が目立つ、葉が小さい、など)があり、対応策として、肥料の配合や施肥場所を変更してみてはどうかとアドバイスをいただきました。
私からは、「『薫蓋樟保存会』は、本日のように懇談会を開催するなど、薫蓋樟の保存、継承に、真摯に取り組んでいる。しかし保存会があまり知られていない。先般、市のホームページで、新たに、薫蓋樟保存会について、記述していただいたが、市及び、大阪府には、さらなる認知度アップも検討していただきたい。」との要望を述べました。
樹齢千年を超えると言われている薫蓋樟、まだまだ後世へと引き継いでいけるように、薫蓋樟保存会の皆さまと共に取り組んでまいります。