本日は、自由民主党大阪府支部連合会市町村議員連盟 春の勉強会に出席。京都府選出の参議院議員 西田昌司先生のご講演を拝聴しました。西田昌司先生と言えば、先だっての国会で、証人喚問の質問に立たれた映像をテレビでご覧になった方も多いと思います。
問題の本質を、的確に捉えて検証し、確固たる理論の裏付けをもって、筋の通った意見をズバリと仰る方です。
本日も、森友学園の問題をはじめ、地方分権の問題点、新自由主義からの脱却、メガリージョン構想、プライマリーバランス黒字化に拘ることの危険性、等々、実に内容の濃いお話を聞かせていただき、たいへん勉強になりました。
森友学園の問題の本質は、
1.資金調達の目処もないのに、小学校新設の認可申請を提出したこと。
2.資金調達の目処もないのに、小学校開設の認可適当と答申したこと。
この2点です。
1.の責任は、当該法人にあります。
経営者としてあまりにも無責任で、考えられないことです。
2.の責任は、大阪府 私学審議会 にあります。財務基盤が充分と確認できないのに、なぜ、認可適当の判断になったのか。この経緯を、しっかりと解明する必要と責任が自民党大阪にはある、と、今日のご講演を拝聴して再認識させていただきました。