2019年7月31日水曜日

門真国際映画祭 スーパーミキンコリニスタ

今年も、門真市立公民館にて、門真国際映画祭が5日間にわたって開催されました。私は、最終日の日曜日に、観に行かせていただきました。
映画祭なので、映画を観たい!ということで、「スーパーミキンコリニスタ」を鑑賞。他の作品は、残念ながらみれていないので、この作品について、感想を書きたいと思います。
(私は、映画制作については詳しく知りません。ですので、あくまで映画について、素人の感想になりますことをはじめに申しあげておきます。)
スーパーミキンコリニスタ、というタイトルだけでは何のことやら?ですが、女優の卵である主人公が、「売れたい」といろいろもがいて、あがいていく物語、スーパーミキンコリニスタは奇をてらった芸名、と聞いて妙に納得。
まず、主役の女性が、チャーミング!
かわいいお嬢さんなのですが、役柄(売れたいけれど売れない女優)で、わざと実物よりちょっと不細工に撮っているところなど、すごく凝っててリアリティーがありました。(ご本人は、舞台挨拶に来られていたので、ほんとうにかわいい女性でした!)
演技もお上手で、話のテンポも良く、展開が速すぎずダラダラしすぎずで、ぐいぐいと惹きつけられて最後まで見ました。
脇役の男性陣は、ストーカーやら風俗のスカウトやら、風俗のお客さんやら、、、むずかしい役柄を皆さん、上手に演じてはりました!
主人公ミキの役柄は、なるほど「平均点以上なんだけど、特別に 秀でてるとまではいかない」という、とても微妙なところ。すごくたくさんの人が共感するであろう立ち位置。こういうことあるよね〜って感じるエピソードが、てんこ盛りに散りばめられていて、脚本も上手いです。
書くときりがないですが、3つだけ印象深いシーンを挙げます。
一つ目は、ミキンコリニスタがスーパーミキンコリニスタに改名するシーン。居酒屋で。スーパーおつまみ、というメニューを見て芸名の改名をひょこっと思いつく。追い詰められて、打つ手がないと、何でもやってみないと、となる。よくわかるなぁ。。
二つ目は、スーパーミキンコリニスタが、エキストラの現場に行ったら、後輩がセリフのある役をもらっていることがわかる。後輩にビンタされる、2人の絡みのシーン。「本気でやれよ!」と叱咤激励するミキ。胸にグッとくる、いいシーンでした。
三つ目は、赤いハンカチ、、お母さんがミキに渡した、赤い水玉模様のハンカチ。その後、このハンカチが、二回出てくるのですが、子を持つ母としては、このハンカチの出てくるシーンに心がキュンとなります。いまどきの映画の面白なさについてミキがブツブツ言いながらスタスタ歩いていくのも良かった。
ラストも、良かったです。笑。

映画をじっくり観るのは久しぶりでしたが、良い作品を見せていただきました。
主役の女優さんは、この日広島から門真市に来てくださいました。高山璃子 さん。この映画で最優秀主演女優賞を受賞されました!
まことにおめでとうございます。
これからもますますのご活躍をお祈りいたします。