2026年10月26日月曜日

東部大阪治水対策促進議会協議会


東部大阪治水対策促進議会協議会 総会 懇話会に、門真市の常任委員として出席。懇話会では、寝屋川流域総合治水対策について大阪府の河川整備課・下水道室事業課より説明がありました。


大阪府ではハード対策として、地下河川、流域調節池等整備を進めています。その中で寝屋川北部地下河川の整備は、城北立坑、鶴見調節池の事業を推進中で進捗状況についての説明がありました。


「寝屋川流域大規模水害タイムライン」は、平成30年度からの運用で、今年度は現在までに6回も運用されており、いかに大規模水害の発生頻度が高くなっているかが伺われます。


令和8年6月25日から27日の豪雨で、これまでの治水施設整備で、施設がない場合に比べ、約675haの内水浸水被害を軽減しました。浸水被害軽減効果額は約705億円と推定されます。しかしながら、それでも床上浸水61戸、床下浸水137戸が発生し、寝屋川流域のさらなる治水対策が必要であることも事実です。


寝屋川流域では、さらに全国に例のない流域下水道による広域的な雨水対策を進めています。門真守口増補幹線は6年6月に共用開始され、約26千立方メートル、貯留量がアップしました。まだまだ施工中の増補幹線があり、事業費は令和12年度までの5年間で約311億円となっています。


治水事業は長い年月と莫大な事業費が必要な事業でありますが、流域住民のいのちと暮らしを守ることに直結する、たいへん重要な事業であります。ハード面だけでなく、要配慮者支援施設等の避難訓練等に関する講習会を各地で開くなど、ソフト面の対策も推進しています。


今後とも大阪府の寝屋川流域総合治水対策をしっかり検証して、国への要望活動も行いながら、住民の安心安全につながる提言を続けてまいります。