門真ロータリークラブの例会において行われました、門真警察 葛城署長さまの卓話 「安全安心なまち 門真の実現へ」から、引き続き情報をお届けします。
防犯カメラの効果について。
犯罪発生率において門真がワースト1となっている、街頭犯罪(ひったくり・路上強盗・オートバイ盗・車上ねらい・部品ねらい・自動車盗・自転車盗)の抑止対策として、①検挙対策②防犯対策③自治体などとの連携・協働の観点から、さまざまな施策が総合的に実施されています。
その中でも、自治体と連携した防犯環境整備として、防犯灯と並んで防犯カメラの設置が進められています。
防犯カメラは①犯罪を抑止し、②安心感を与え、そしてなにより③犯罪捜査に貢献します。
プライバシー保護の観点からは不安になる方もおられるかもしれませんが、犯罪が発生したときだけ(本当に必要になったときだけ)、法に則って運用されている、とのことです。
実際の検挙事例となった画像を見せていただきましたが、しっかりと鮮明に写っていて、確かに犯罪捜査に役立っていることがよくわかりました。
テレビドラマの「相棒」などで、よく出てきますが、実社会でもしっかりと役目を果たしているのですね。
門真市にも数多くの防犯カメラが設置されていますが、他市では小学生の通学路に集中して大量設置している例もありますが、まずは、現在設置済みの防犯カメラについて「設置されていることを周知させる」こと、そして「防犯カメラで撮影されれば必ず捕まること」を意識させることがカメラの効果アップにつながります。これは地域と連携をとりながら、早急に進めることができると思います。
そして、防犯パトロールや子どもの安全みまもり活動など、地域の皆さまが尽力してくださっている活動の輪を広げ、多くの皆さまと協力しながら私たちの町を安全安心なまちに育てていきたいと思います(*^_^*)
(次回に続きます)