上三ツ島自治会館におきまして、『特殊詐欺について』と、『自転車交通違反取り締まりについて』の2本立てで、門真南駅前交番の警察官の方々よりご講義をいただきました。
①特殊詐欺について
特殊詐欺の基本的なスタイルは、『アポ電』がかかってきて、その電話の中で約束をさせ、振込などの行動をさせるもの。最近の『アポ電』の種類のうちいくつかをお伝えします。
⑴警察官語り
警察官を名乗って電話がかかってくる。あなたの預金口座が犯罪に使われている、などと言われ、被疑者であるかのようなことを言われる。言葉巧みにLINEに誘導し、LINEビデオ通話で警察官手帳などを写して信用させる。また電話番号も、小細工によって、ナンバーディスプレイ上に警察の電話番号が表示されるので、騙されて信用させられる。犯罪に使われているから、資産を調査するなどと言われ、財産を警察に預けるように言われる。
(2)オレオレ詐欺
今も、オレオレ詐欺が1番多い。
(3)百貨店語り
カードが不正に使われていると言われる。犯人はグループで、警察官役が居てる。警察官がカードを取りに来ると言われ、カードを渡すと悪用される。
(4)市役所語り
市役所職員を名乗り、還付金があると言われ、ATMに誘導される。
(5)架空請求料金詐欺、
若い人は、この被害が多い。
すべての詐欺に共通して言える事は、「早く払わなあかん」と言う気持ちにさせられ、電話をずっと繋げたままにされるので、他の人に相談ができない。ぜひこのような電話があれば、とにかく『1回電話を切る』と言うことを絶対にしてほしい。そして家族や警察に相談してください。
警察庁が、民間と協力して開発した特殊詐欺対策アプリが2種類(詐欺対策、詐欺バスターlite)あるので、ぜひご利用ください。
②自転車の交通違反
青切符の対象となる違反行為(反則行為)は75種類で、16歳以上が対象。
交通反則切符(青切符)は、反則金を納付したら手続きが完了。
飲酒運転など20数種類の、特に悪質、危険な違反行為(非反則行為)には、交通切符(赤切符)が交付され、刑事手続きになる。
⭐︎ながらスマホ
運転中、スマホなどで通話したり画面を見続けている→12,000円
⭐︎遮断踏切立ち入り
遮断機が閉じ始めたり、警報機が鳴り始めてから踏切に侵入する。→ 7000円
⭐︎右側通行(通行区分違反)
歩道がある道路では車道の左端、歩道がない道路では道路の左端に寄って通行。これに違反すると→6000円
ただし13歳未満と70歳以上は歩道を通行できる。また、例外規定として、車の通行が激しい道路や、道路の左側に停止車両がある時など、歩道を通行できることがある。
⭐︎ 一時不停止
『止まれ』の標識で止まらない→ 5000円
⭐︎信号無視→ 6000円
⭐︎無灯火→ 5000円
⭐︎ 2人乗り、並進→それぞれ3000円
受講者からの質問。傘をさすための器具を自転車に取り付けている人が多いが、その器具で傘をさしたら違反か? → 違反です。(今回の法改正で、この件の解釈について当初混乱もあったようですが、大阪府警の見解は、『違反』とのこと。
自転車ユーザーが多い門真において、本日の研修会は、たいへん有意義なものとなりました。
次回、下三ツ島自治会館においても、5月23日13時より研修会が開催される予定です。
門真警察のご担当者の皆様、自治会役員の皆様、本日は誠にありがとうございました。