熱い議論!
3回にわたる「大和田駅前広場づくりワークショップ」を経て、いよいよ実証実験に向けて、メインプレイヤーと目される精鋭たちが集まり、『地元有志MTG』が開かれました。
以下は、会議録メモです。
【日常重視】
・“日常づかい”がキーワードの一つ。実証実験というイベントも重要だが、地域に住まう人々にとって、それ以外の日々の営みをないがしろにするわけにはいかない。2日間のイベントに注視しすぎて、日常の使い方を見失ってはいけない。
・日常を、“この広場でやってみる”という発想。例えば、ラジオ体操(※)を、この期間だけ、駅前広場でできないか?
(※)ラジオ体操は野里町南広場で行われています。
【南北交流】
・駅の南北、これまではあまり人の行き来が見られなかった。ハードか、ソフトか、必要性は?効果検証は?
・南北の行き来という観点では、古川橋ラブリーフェスタを参考にしたら良い。
・南北間では、中央改札前はポイントになる。
・南北を強制的に行き来させるような、目玉の仕掛けを組むのはどうか。
【チャレンジ】
・広場づかいのコンセプトとして、「組織づくり」「交流」「滞留」」「安全」の四つ。これに加えて、「チャレンジ(挑戦)」をトップに持ってきては。
・大和田を、“チャレンジャーを創出する場所”として発信したい。チャレンジショップなど、建設的なことを、次回の開催も見据えて、やっていく。
・ステージではトークライブもいいのでは。ワークショップや有志ミーティングの、ライブ感を共有してもらい、必死にやっていることを伝えたい。これもまたチャレンジだ。
【市民参加】
・モニュメントボードを今回使ってみる?街並みを紹介するとか、街の歴史を知ってもらうとか、ワークショップのように訪れた人々の意見を集約するとか、使い方はいろいろ。
・子どもや若者に魅力あるコンテンツ。参加型。
・今回の実証実験の「名称」を、先に決めずに、現場で募集してみてはどうか?
・道路の一部を歩行者天国にしてみたら、参加しやすいのでは?
駅前広場を、人と人との【ハブ】として、この町で暮らす人が、この広場で【挑戦】する。次世代の、希望あふれる未来のために、地元の皆さまが真剣に、熱く、議論する様を目の当たりにし、たいへん刺激を受けました。
第1回目の実証実験は11/15,16日。
どうぞ皆さま、大和田駅前広場にお越しくださいますよう、ご予定よろしくお願いします。