門真市民文化会館ルミエールホール 開館30周年記念式典が華やかに開催されました。
プログラム第1部は、門真市郷土芸能『ひんや節』。歌、お囃子、三味線、太鼓、鐘に合わせて4組の踊り子達で構成している、独特なものです。伝統的ある文化的財産として、継承、発展に向け、ひんや節保存会の皆さまが中心となり、取り組んでおられます。本日の演舞も、たいへんよく練習されていて、美しく、安定して揃っていました。
第二部は、『若い音楽家と関西フィルハーモニー管弦楽団 弦楽カルテットによるコンサート』。門真市音楽協会 中出悦子先生のプロデュースにより、弦楽カルテット、若きソリスト達、そしてチェンバロという、魅力あふれる演奏者が一体となって響き合い、門真市ルミエールホールでしか聴くことのできない、瑞々しくエネルギッシュな演奏を堪能させていただきました。30年前の門真市で、「ルミエールホール」という名前を考案された、吉田洵子さまも、今日の華やかなコンサートをお空の上で見守ってくださったことと信じます。
音楽があふれるまち門真。一つ一つの積み重ねによる文化芸術の醸成は、まちの強力な魅力形成に他なりません。多角的な視点を持って推進してまいります。