2016年6月18日土曜日

【議会】 第2回定例会

門真市議会は一昨日と昨日、本会議が開かれ、午前中で日程を終え閉会しました。

先週7日に、園部市長が急逝され、痛惜の思いを胸に抱えての議会となりました。

今年度、私は民生常任委員会の副委員長をつとめさせていただきます。
8日に開かれた委員会におきましては、以下の質問をいたしました。

1.門真市ものづくり企業ネットワークにおける人材確保・育成事業について
(1)事業の趣旨、経緯について
(2)事業部会の活動内容について
(3)市が目指す方向性について

2.環境啓発事業について 
(1)事業の内容と実績について
(2)小学生を対象とした環境学習事業について
(3)課題と今後の進め方について
 
3.障がい者(児)歯科診療について
(1)実施内容と本市での特徴について
(2)現状と周知について
 
それぞれ、産業振興、環境政策、健康増進の各課の取り組みについて説明を求め、市民の皆さまにとって、より良い、より効果的な事業となるよう、要望いたしました。
 
また、一昨日の本会議におきまして、以下の一般質問をいたしました。
 
文化財の保存と継承について
 文化財保護条例の制定について
 
ひんや節」などの伝統芸能、その他の貴重な文化財を後世に保存継承していくべきとの観点から、文化財保護条例の制定を求めました。
 
質問、答弁の詳細は、後日門真市議会ウェブサイトの会議録
 
に、アップされる予定です。
 
◆◆なお、一般質問の冒頭にあたり、謹んで園部市長への弔意をのべさせていただきました。
 
「自民党を代表し、去る6月7日に急逝されました、園部一成市長に対し、謹んで哀悼の意を捧げ、これまでの永きにわたる門真市政におけるご功労に対し、衷心より敬意と感謝の意を表します。
 門真市が、園部市長とともに、行財政運営の大改革に取り組み、門真市民のために一丸となって、自律発展都市としてのあるべき姿を目指し、努力邁進した結果、財政健全化がはかられ、新たなまちづくりをこれからかたちにしていく基盤が整ったところで、力尽きてしまわれた園部市長の無念さは余りあるものと拝察します。
最期の最期まで門真市のために尽くしきられた園部市長の安らかなご冥福を心よりお祈り申し上げます。」 

2016年6月3日金曜日

【環境・教育】門真市クリーンセンター・リサイクルプラザエコパーク施設見学(小学生)

本日は、門真市クリーンセンター・リサイクルプラザ「エコ・パーク」が取組んでいる、施設見学について視察してまいりました。蓮の葉をモチーフにした、大きなドーム型の屋根が目印です。

 
門真市の、全小学校の4年生が、毎年施設見学に訪れています。本日は、二島小学校の子ども達。職員の方の丁寧なご説明を、熱心に聞いています。
 
 
 
 
門真市のゴミは、1日約144トン。焼却すると、灰が20トン~30トンになります。少しでもゴミを減らしていくために、リサイクル、リユースを促進する、ゴミの分別がたいせつですね。
クレーンの壁画は、職員の方の手描きだそうです!
 
 
 

通路の壁には、随所に写真展示、そして、窓から作業風景が見学できるようになっています。 


 

 
 
ゴミで問題となっていることの一つが、スプレー缶の処理です。中身が残っていると、爆発することも。スプレー缶は、必ず、中身を使い切ってから捨てましょう!!
 

 
 
 
古い破砕機の部品(上の写真を見てくださいね!)を溶接加工して、安全ガード板にリサイクル。これも職員の方の手作りです。
かなり重い部品なので、しっかりと役目を果たしています。ナイスアイディア(*^_^*)



 
 
パッカー車の見学も。仕事中のパッカー車に近づくのは危険なので、このチャンスに、しっかり見学してもらいます。子ども達も興味津々で注目。説明も、面白くアレンジして、わかりやすく工夫されていました(*^_^*)
 
工房体験も、あります。玉ねぎの皮を使った染め物作り、紙すきではがき作り、廃油から石鹸作り。本日は、染物で、ガーゼのハンカチを手染め。ボランティア団体、布くらふとさんがご担当。
 
 
染を待つ間の時間に、岡本さんによる、環境授業が行われています。環境問題は全ての人類共通の喫緊の最重要課題。今、世界の環境がどのような危機を抱えているのか。このお話は、たいへん重要で、未来ある小学生に何度でも聞かせたい話です。


 
 

 エコパークの屋上も見学できます。屋上にも省エネのための機器が設置されています。

夜の安い電気で氷を作ってエアコンに使う蓄熱槽。


太陽光発電のできるソーラーパネル。



 
 
そして、太陽熱を利用する温水器です。



このほかにも、クリーンセンターの業務についてのDVDを見て学んだり、ワークシートを使ってメモをとりながら、子ども達は熱心に見学をしていました。
お弁当持参で一日環境学習をし、たいへん内容の濃い校外学習だと思います。
門真市の全小学生が、この施設見学に参加していることは、将来のまちづくり・人づくりの観点からも、たいへん有意義であると思います。

最後に、もう一度、ゴミの分別について。プラスチック容器包装の分別ゴミですが、最終、手作業で分別しているのが現状です。「軽く水洗いをして」「プラスチックボトルはふたをはずして」「二重袋(袋に入れて、また袋に入れる)は、しないで」出してくださいますようお願いします。



ありがとうございました(*^_^*)

2016年6月1日水曜日

尾崎公子名誉会長

関西商工会議所女性会 尾崎公子名誉会長さまの、橋本大会でのスピーチ要旨をまとめましたのでご紹介します。

今日は二つのことを言います。
一つ目は、京都女子大学で講演をしたこと。こんな話をしました。
学生の皆さんからみれば、年齢では私はひいおばあちゃんぐらいになります。のんびり過ごしているイメージですか?
しかし、私は今も、多忙で毎日いきいきと走り回っています。商工会議所女性会でずっと活動し、女性経営者として、商いの厳しさを常に感じながら、己を磨き、視野を広げることの喜びも感じているのです。
女性会は、レベルの高い集いであり、お互いに友情を持って、共に励ましあう仲間です。
人生という運転席には、必ず、自分が座ること。助手席に座ってはいけない。
苦しいことも、思い通りに行かないことも、必ずある。全てのできごとは、自分にとって必要なことなのです。
成長の芽を見いだせるのは、プラス思考です。自分を磨くことの種を見つける、その能力を育んでください。
このような話を、大学生にしました。みなさんとても熱心に聞いてくれました。

二つ目は、「あさが来た」のことです。広岡浅子は、日本女子大の創設、大阪商工会議所の設立支援、経済界で活躍、と、たいへんすばらしい業績を残しました。日本女子大卒業生で、大商で活動し、老舗企業の経営に携わってきた私は、「あさが来た」にはひときわ感慨深いものがありました。
昔の経済界、特に船場辺りは、男性社会でした。女三界に家なし、女は三従などどいって、女は親に従い、夫に従い、子に従えと言われていました。
今の日本は、男女平等で、女性が輝く社会。あらためて、自由であることの、すばらしさをかみしめてほしいと思います。
そして前例のない長寿社会になっている今、いかに歳をとるか、いかに老いるかは、重要です。女性会の皆さんは、日本中の女性のお手本となるような、歳のとりかたをしてください。
そのためには、「自ら、立つ」「自らを、厳しく律する」この、二つが大切です。
笑顔と感謝を両輪にして、清々しく生きていきましょう。GO!GO!GO!!

(2016年6月1日 和歌山県橋本市民会館にて)

【経済】近畿(関西)商工会議所女性会連合会 橋本大会

本日は、緑豊かな和歌山県橋本市にて開催された、第28回近畿商工会議所女性会連合会総会 橋本大会に参加しました。 (今回の総会において、名称が、関西商工会議所女性会連合会に変更されました)

会長池上淳子さまの、笑顔あふれる爽やかなご挨拶に始まり、名誉会長尾崎公子さまの、しなやかで力強いご挨拶、そして、橋本商工会議所女性会会長の向井征美さまの、落ち着いた心のこもったご挨拶、と3人の経営に携わる女性のそれぞれにすばらしいスピーチを拝聴し、これぞまさしく、商工会議所女性会!と心が浮き立つ総会でした。

ご来賓に仁坂知事さま、平木市長さま、畑野会頭さまをはじめ、多くの男性も列席されてましたが、女性経営者達の高いポテンシャルを感じてくださったことと思います。

アトラクションでは、地元、橋本市出身のアーチスト、ウインズ平阪氏が登場。故郷と、周囲の人々に対する、愛情あふれた楽曲を次々と披露され、軽妙なトークとともに、楽しく、わくわくして、そしてとても感動的なミニライブを聴かせていただきました。ステージの時間を共有した皆さまと共に、歌に元気をいただき、心豊かになるひとときをしみじみと感じさせていただきました。

手の込んだお料理もとても美味しく、近大マグロの解体ショーも拝見しました。商工会議所女性会のすばらしさを再確認した一日でした(*^_^*)