2024年5月23日木曜日

市議会議員共済会代議員会

 都市センターホテルにて開催された、市議会議員共済会代議員会に出席しました。



前日の全国市議会議長会総会にも出席の全国各地の議長のうち、同会代議員を拝命している約130人が出席しました。


議案は令和5年度決算書で原案の通り決定されました。


地方では、地域により議員のなり手不足が深刻化しており、近いうちに地方議会の約3分の1が、無投票となるのではないかとも言われています。若い世代の人を含め、会社員等が家族の将来や老後の生活を心配することなく、議員に立候補し、議員活動を続けることができる環境を整えることは、多様な人材の市議会への参画を促す上で重要な課題です。


全国市議会議長会では、厚生年金の地方議会議員の加入を求める意見書の採択を進めているところです。(門真市議会においては既に意見書を採択しています)

国の社会保障審議会年金部会においての議論が深まり、法整備が進むことが期待されています。





2024年5月22日水曜日

全国市議会議長会定期総会

 東京国際フォーラムにて開催された、第100回 全国市議会議長会 定期総会に出席しました。



長年にわたり在職されている正副議長、議員への表彰状が授与されました(代表の方が受領)。誠におめでとうございます。



会務報告等の後、部会提出議案27件、会長提出議案7件(うち決議(案)6件、会則の一部改正(案)1件)が審議され、いずれも異議なく承認されました。


部会提出議案の中には、「帯状疱疹ワクチンへの公費助成制度の創設並びに定期接種化について」「学校給食費の完全無償化について」「小中学校体育館への空調機設置に関する補助制度の拡充について」「地方における公共交通ネットワークの再構築について」等々、これまで市議会で質問や議論を重ねてきた課題も多く、当然のことながら、全国どこでも共通に、課題として焦点が当てられ議論されているのだなということを、再認識しました。

これらの議案は地域の要望として、さらに委員会で議論を重ねられます。


そして、会長提出議案は

「多様な人材の市議会への参画促進に関する決議(案)」

「地方税財源の充実確保及び地方創生・地方分権の推進に関する決議(案)」

「下請けいじめの根絶を求める決議(案)」

「頻発・激甚化する、大規模災害等からの防災・減災対策及び復旧・復興対策等に関する決議(案)」

「令和6年能登半島地震からの復旧・復興に関する決議(案)」

「東日本大震災からの復旧・復興に関する決議(案)」

でした。全て原案の通り決定されましたので、これらの決議をもって国への要望活動が行われます。


議案審議後は、役員改選と、役職を務められた議員への感謝状贈呈が行われました。


また、珠洲市の番匠議長から、復興支援に対する御礼のご挨拶がありました。



本日承認された要望や決議についてしっかり持ち帰り、門真市において最適な活用を進めていけるようがんばります。