2020年2月28日金曜日

【新型コロナウィルスについて(2/28)】

◇市の体制が変更

本日午前、門真市では「新型コロナウィルス感染症対策本部」が設置されました。昨日までは、副市長が会長の「対策会議」だったので、いわば会議体制が格上げされたわけです。(本部長が市長)


◇学校などの臨時休校

この対策本部において、市立小中学校、公立幼稚園の臨時休校が決定されました

3/23/24 がお休みになるということで、学校の学習をどうするか、放課後児童クラブはどこまで対応できるか、こども発達支援センターはどうするか、など様々な課題につき各部署で検討されました。

本日夕刻の報告では、こども発達支援センターについては、3月末まで「通園事業は休園」「個別の相談事業は継続」となりました。

また放課後児童クラブについては、「通常通り、午後からの開設」(時間繰り上げして朝からの開設は無し)となりました。


◇幼いお子さんの安全確保を

最も困られるのは、幼稚園、低学年のお子さんをお持ちで仕事がある方、ではないかと思います。子どもだけで、放っておくわけにはいきません。それはあぶないですから。

大切なお子さんの安全をどうぞお守りいただきますよう、今回ばかりは緊急なことなのでご家族ご親戚はもとより会社や地域とも連携していただくことが賢明だと思います。

行政の方でもその懸念は当然認識しています。引き続き協議中とのことです。


◇学校施設利用中止

各小中学校の教室、体育館、運動場は市民(社会人)もスポーツサークルなどで利用していますが、これも、4/7まで利用中止になりました。

市民スポーツの振興を推進する考えからは、残念ですが、ご協力をお願いするしかありません。


◇門真市の最新情報について

市のホームページは、昨年からスマホ対応になりました。今回のコロナウィルス関連情報は、トップ画面の「緊急情報」のところに出てきます。ご利用ください。


◇本日現在まで、門真市では感染者は報告されていません。



2020年2月27日木曜日

新型コロナウィルスについて

連日報道されている新型コロナウィルス。市民の皆さんとお話していますと、不安感、閉塞感、やり場のない怒りや虚しさといった感情などを持っておられる方がたくさんおられます。

このような非常事態にこそ、市議は市民の代表として、現状の把握につとめ、適切な情報発信をしながら、一日も早く終息に向かうように、関係者の皆さまと力を合わせてまいることが大事だと考えております。


◇「市は何をしているのか?」

131日より、副市長を会長とする新型コロナウィルス感染症対策会議を設置し、これまで3回開催。各部局で情報共有、マスクと消毒液を市内施設窓口に配置、イベント中止の基準決め、福祉・医療機関との調整など。保健福祉部が中心となり対策に追われています。


◇市内中小企業者

市内飲食店では宴席のキャンセルが相次ぐなど、中小企業、個人経営店にとっては極めて深刻な情勢です。大阪府が緊急資金を創設し、経済産業省も支援策を出しているので門真市も情報提供のページを作っています。


https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu/10579.html


個人的に、経営者仲間としてこれまでのお付き合いがあるところも多く、積極的に外に出て有益な情報をお伝えし、気持ちを共有してまいりたいと思います。


◇イベントについて

市が主催するイベント等について、中止・延期のお知らせのページを作っています。


https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu/10476.html


市民の方が行うイベントも、次々と中止のご判断が行われています。

残念だ、寂しい、せっかく準備したのに、など、もやもやとした虚しい気持ち、また、これはいつまで続くの?という先行きの見えない不安感… それらのお声をお聞きしながら、現在の時点では明らかな答えは出せないことを申し訳なく思っています。お気持ちをしっかりとお聞きして課題を共有してまいります。

2020年2月23日日曜日

門真市中学生英語プレゼンテーションコンテスト

南部市民センター多目的ホールにて、第9回門真市中学生英語プレゼンテーションコンテストが開催されました。
予選を勝ち抜いた17 人の中学生のすばらしいプレゼン‼︎ 年々、レベルアップする表現力、度胸には驚かされます。プレゼンのテーマも個性的で、感動で心揺さぶられる場面あり、思わず笑顔になる場面あり、最初から最後まで楽しませていただきました。
審査の間、門真市子ども英会話講座 KEIK の皆さんの歌と発表もあり、小学生の皆さんもしっかり英語に親しみ、表現していました。
本日のコンテストは、門真市が地域や世界で活躍することのできる人財を育てるため英語能力の向上を図る「門真市めざせ世界へはばたけ事業」のメインイベント。優秀賞の子ども達はオーストラリア海外派遣研修へ、奨励賞の子ども達も新たな英語研修へと、さらに成長の機会が与えられます。
門真市の数ある事業の中でも、ピカイチの事業だと私は思います。
子ども達の無限の可能性が、キラキラと輝き大きく花開く瞬間を、本日のプレゼンテーションコンテストでたくさん拝見しました。
心からのエールを込めて、拍手を贈らせていただきました。

2020年2月17日月曜日

門真市文化芸術推進審議会

令和元年度第2回門真市文化芸術推進審議会が行われ、傍聴しました。
門真市が「文化芸術推進基本計画」を策定するにあたり、有識者のご意見を拝聴する場である審議会です。本日の案件は昨秋行われた市民アンケート調査集計報告についてと、門真市文化芸術推進基本計画」の構成案、素案についてでした。

【市民アンケート】
まずアンケートですが、NPSという手法がとられているということで、後で調べたところ、商品をリピート購入する顧客のマーケティング調査らしいですが、この調査手法が的確なのか?よくわからないので勉強したいと思います。
また、回答者数は1470、そのうち市職員が404(27.5%)混じっているので、結果の数値の分析方法は難しいだろうなと思います。
興味深いのは、自由記述意見で、ここに市民の想いやアイデアがあふれていました。
委員の先生からは、「会議資料はせめて1週間前には送ってほしい」と至極当然と思えるご意見があり、「文化を次世代にどうつないでいくのか」「小学生にもっと機会を」「50年継続してきた文化協会に対して育てるという施策は」「文化活動をしている人が何を困っているか、また、してない人がどう考えているか、それぞれ分析を」「文化活動の機会づくりとして、場所へのアクセスの問題」などご指摘ありました。

【文化芸術推進基本計画 素案】
構成案、素案が示されましたが、委員の先生方からは、計画の文言の細部より、直感的、本質的なご意見が示されました。「『わがまち』を構成の最初に」「文化は、楽しいもの。国が法律を変えたから、人口減少社会だから、(文化を推進)ではない」「(羽曳野市で誕生した合唱団の『ヤマトタケル』のような)素晴らしい音楽イベント、魅力的なことをすれば、全国から人は来る」「文化活動団体が立ち上がり、活性化していく姿は、街の宝だ」など。

【門真の中の文化について】
門真「市」が「文化」という言葉を発信するときは、祭り、笑い、ばかりで、あまりにも偏っていると私は思います。伝統文化イコール祭り、のような表現は市民の皆さんを理解していません。
審議会の委員の方々、またアンケートで意見記述をされた方々は、多種多様な文化芸術活動を行い、また或いは、多種多様な営みを文化と捉えておられる門真市民の皆さんです。茶道、華道、書道、クラシック音楽、現代音楽、絵画、ミュージカル、ダンス…と、とても書ききれませんが、多彩なジャンルがあり、その活動推進に携わる市民の方々が審議会、アンケートの中にしっかりおられることを強調しておきたいと思います。
それともう一つ、文化拠点の話で、「市」は、改装中のルミエールホールと計画中の生涯学習複合施設のことばかりを強調しているように聞こえます。現在文化会館、公民館、市民プラザ、中塚荘、自治会館や福祉施設で市民の皆さんが紡いでいる文化芸術をどう把握し、大切に思っているのかが伝わってきません。
また、大きな文化拠点は市の北部に集中し、アクセス方法の整っていない南部の市民についての発信も不十分ではないでしょうか。

文化芸術について、今後も注視してまいります。

2020年2月6日木曜日

観桜舟 令和桜丸 進水式

春の風物詩、砂子水路の観桜舟が、砂子水路桜並木保存会の皆さまにより、美しく塗りかえられ、本日「令和桜丸」として、お披露目の進水式が行われました。
今年の桜の時期、砂子水路で運航される予定です。どうぞ皆さまお楽しみに。
大阪みどりの百選に選ばれている砂子水路に、ぜひお花見にお越し下さい。