連日報道されている新型コロナウィルス。市民の皆さんとお話していますと、不安感、閉塞感、やり場のない怒りや虚しさといった感情などを持っておられる方がたくさんおられます。
このような非常事態にこそ、市議は市民の代表として、現状の把握につとめ、適切な情報発信をしながら、一日も早く終息に向かうように、関係者の皆さまと力を合わせてまいることが大事だと考えております。
◇「市は何をしているのか?」
1月31日より、副市長を会長とする新型コロナウィルス感染症対策会議を設置し、これまで3回開催。各部局で情報共有、マスクと消毒液を市内施設窓口に配置、イベント中止の基準決め、福祉・医療機関との調整など。保健福祉部が中心となり対策に追われています。
◇市内中小企業者
市内飲食店では宴席のキャンセルが相次ぐなど、中小企業、個人経営店にとっては極めて深刻な情勢です。大阪府が緊急資金を創設し、経済産業省も支援策を出しているので門真市も情報提供のページを作っています。
https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu/10579.html
個人的に、経営者仲間としてこれまでのお付き合いがあるところも多く、積極的に外に出て有益な情報をお伝えし、気持ちを共有してまいりたいと思います。
◇イベントについて
市が主催するイベント等について、中止・延期のお知らせのページを作っています。
https://www.city.kadoma.osaka.jp/kinkyu/10476.html
市民の方が行うイベントも、次々と中止のご判断が行われています。
残念だ、寂しい、せっかく準備したのに、など、もやもやとした虚しい気持ち、また、これはいつまで続くの?という先行きの見えない不安感… それらのお声をお聞きしながら、現在の時点では明らかな答えは出せないことを申し訳なく思っています。お気持ちをしっかりとお聞きして課題を共有してまいります。