ルミエールホール開館30周年記念事業として、関西フィルハーモニー管弦楽団の公開リハーサルが行われました。
入場無料で、関西フィルの演奏が聴けるとあって、会場は満員のお客様! 今日は子どもの日でもあり、子どもさんを連れた保護者、若者、そしてご高齢の方まで、幅広い年代の方が参加されました。
本日の演奏曲も、『風と共に去りぬ』『サンダーバード』『モンスターハンターより 英雄の証』『ミッション・インポッシブルのテーマ』『美女と野獣より 愛のテーマ』『パイレーツ・オブ・カリビアン メドレー』と映画やテレビで、耳馴染みのある、楽しい楽曲ばかり。黄金週間にふさわしい、ウキウキ、スペシャルな、1時間でした。
聞き逃したゎ、残念…という方は、明日、東大阪市文化創造館で行われる『エンター・ザ・ミュージック スペシャルコンサート』はいかがでしょうか(チケットは有料です)。今日の演奏はリハーサルで、明日のコンサートが本番。とてもレアな打楽器協奏曲、ティンパニ協奏曲も聴けるということで、ますます心躍るプログラムになっています。
関西フィルと門真市は、2020年に『ホームタウンパートナー協定』を締結し、音楽と活気あふれるまちを共に目指しています。お隣の東大阪市とも2015年に『文化芸術のまち推進協定』を締結され、文化芸術の振興及び心豊かな地域社会の形成を図っておられます。協定が一つのファクターとなり、こんな楽しい演奏会が門真、東大阪で実現され、多くの市民の皆さんが喜んで参加されていることは、まちの魅力アップの観点からもとても有意義だと思います。
文化芸術やまちの魅力は、一朝一夕に形成されるものではなく、時間をかけて醸成されていくもの。音楽だけでなく、様々な分野の文化芸術活動が、門真市内や近隣で活発に行われ、幅広い世代の多くの方々が共有できるよう、しっかり推進してまいります。