現在、門真市議会は第3回定例会を開いています。先日の民生水道常任委員会に付託された議案の中に、市民文化会館運営事業(新型コロナ対策)に係る歳出予算の追加を含む補正予算議案がありました。
これは、市民文化会館の大ホール、小ホールについて、新型コロナウィルス感染拡大防止のための入場制限等による利用者中、主催者の負担を軽減するため、利用料金の5割を補助する利用者支援補助金に係る歳出予算920万2千円を追加する議案です。
実は、6月の第二回定例会において私は、文化活動を継続するための支援について一般質問を行い、その中で「発表機会と収入が著しく減少したアーティストへの直接的な支援はもとより、今後の活動で人数制限を行った場合、より大きなスペースを確保することで増額する利用料の支援策も必要です」と述べておりました。
それについての市の答弁は、「人数制限に伴う施設利用料の減額につきましては、指定管理者の収入の減少に直結することとなり、文化•芸術活動の拠点としての社会的役割の継続性を確保していく上で、実施は困難であります」とのことでしたが、このたび新型コロナウィルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用することにより、補正予算として議案が上程されました!
この議案が可決されればルミエール大ホール、小ホールについて利用料金の5割を補助する利用者支援補助金が実施される運びとなります。
これからも、文化・芸術活動の支援について、引き続きしっかり発言してまいります。