2019年11月30日土曜日
門真市総合防災訓練
自治連合会からの要望もあり、市全体での総合防災訓練として、約10年ぶりに行われました。
私も議会において、市域全体での市民参加型の避難訓練を提言してきましたが、今回、救助訓練・消火訓練が参加型訓練として行われ、その他にも関係各団体のご協力のもと、防災啓発ブースがずらりと並び、参加された多くの市民の皆さまに体験していただきました。
いつ来るかわからない災害に備え、日頃からの訓練が大切だと、頭では分かっていても、実際その時に行動できるかどうか…
まだまだ自信はありませんが、できるだけ心づもりを整え、訓練にも積極的に参加してまいります。
関係者、ご参加の皆さま、おつかれさまでした。ありがとうございます。
2019年11月27日水曜日
中塚荘プロジェクト
中塚荘におきまして、中塚荘プロジェクト 完成披露イベントが行われました。
市と包括連携協定を結んでいる摂南大学の、理工学部准教授、小林健治先生のご指導のもと、学生の皆さんが中塚荘の魅力向上のため、角材ベンチ・版築卓・麻暖簾を製作、設置してくださいました。
また、続いて准教授稲地秀介先生のご指導のもと、二階に新たな「子どもの居場所」を設計、こちらのプロジェクトも進捗中です。
学生さん達が長い時間をかけて調査研究し、とても趣のある、落ち着いていてシンプルでなおかつセンスの良い作品を作ってくれました。ベンチは、「どんどん使ってほしい」とのことで、これから手作り市などイベント時にも、大活躍することまちがいないと思います。夏はよしずをかけると、また風情が増しますね。
このプロジェクトは、摂南大学の学内研究助成「Smart and Human研究助成金」により行われたということです。
大学と、行政と地域の協働で、まちの魅力が向上し、学生さんの経験値が上がり、地域の皆さんが安らげる、素晴らしいプロジェクトに感謝申し上げます。
2019年11月22日金曜日
門真市子どもを真ん中においたネットワークフォーラム
東和薬品株式会社さまの大会議室をお借りして、「門真市子どもを真ん中においたネットワークフォーラム〜SDGs一番目の目標達成に向けて」が開かれました。大阪府大教授 山野則子先生が基調講演でおっしゃったのは見えにくい子どもの貧困、親世代の孤立、行政サポートをいかにして必要な人につなげるか。
また、門真市は、民間の多くの人々が、子ども達を「継続して」サポートする良いモデルを作っている、とも。全国的にも類を見ないということで、門真のトップレベルの「市民力」がそこここで発揮されていると確信します。
また、他市の事例ですが、「学校という場を借りて自治会の方々が中心に組織的に朝食づくりをしている」、学校内子ども食堂を紹介されました。
その後、地域、行政、企業連携の発表があり、参加者交流会として皆さんが意見を交わし、大いに盛り上がりました。様々な立場の人々が、子ども達の健やかな成長のためにと、集い、意見交換し、笑顔と活気と誇りと情熱にあふれている姿は、門真市、門真市民ならではのプラスのエネルギーであり、この純粋な炎を絶やすことがあってはならないと感じました。
皆さまとともに、ひとつひとつを前に進めることができるよう、しっかり頑張ってまいります。
2019年11月18日月曜日
大阪府商工会議所女性会連合会 研修交流会
2019年11月11日月曜日
【守口市門真市消防組合議会視察研修1】
久留米広域消防本部に参りました。
はじめに久留米広域消防本部の概要をビデオで見せていただき、続いて、女性職員の採用及び活躍状況について、高度救助隊の運用状況について、各種特殊車両について、高機能消防司令センターについて研修を受けました。
久留米市は平成17年に4町と合併し、その後、久留米市消防本部と福岡県南広域消防組合消防本部が統合、さらに今年4月に大川市消防本部と統合し、現在の久留米広域消防本部の体制ができました。管轄面積は、約468平方キロ、人口は約458000人です。
筑後地域消防司令センターにて、久留米広域消防本部ほか計7消防本部で共同運用されている高機能消防指令システムは、15市町村、約90万人の安心安全を守るため、各消防本部から人員が集まり運用されています。
女性消防吏員については、平成10年に初めて採用され、消防本部における女性比率5%以上を目指して取り組んでおられます。パンフレットを作成し、職場環境(女性専用の設備)を整え、キャリア形成や職域拡大についても検討しているとのこと。現在12人が活躍しておられるそうです。
特殊車両のうち最新の救助工作車を拝見いたしました。資機材がたくさん積載され、素早く準備が整えられるように、ドライバー席と後ろの席が電車の車両のように中でつながっている車です。実際に、今年の集中豪雨の現場に救助工作車が出動したとのことです。守口市門真市消防組合にもこれと同様のタイプの救助工作車が配備されています。
久留米市は中核市なので、高度救助隊が編成されています。高度救助隊は、全管内の災害出動だけでなく、福岡県において救助隊を派遣する際も出動されます。そのため、通常時にはしっかりと訓練時間を確保し、救助技術のレベルアップを図っておられます。
近年、各地で大規模な複雑多様化した災害が発生し、消防に携わる皆さまには、高度な対応力が求められ、たいへんむずかしい環境になりつつあると思います。本日の研修で学んだことを参考にさせていただき、今後の守口市門真市消防行政にもプラスに活かせるよう引き続きがんばります。
2019年11月9日土曜日
図書館で健活!
門真市立図書館に国立がん研究センターから「がん情報ギフト」が寄贈されたことの記念事業として、門真市がん患者会と門真市とで開催されたものです。
図書館では、がん情報ギフトを機に、所蔵のがん関連本を集約し「がん情報コーナー」としてら設置しています。
本日は、門真市医師会から、津久田資紀先生に、がん予防についてご講演いただきました。2人に1人が罹患する、国民病とも言えるがんについて、正しい情報を持つ機会を増やすこと、早期発見のための検診を周知することがとても重要だと思います。
門真市民の健康長寿推進のため、議会におきましても引き続き、しっかり取り組んでまいります。
上三ツ島自治会長杯 グラウンドゴルフ大会
清々しい秋の好天に恵まれ、地域の皆さまと一緒に、和気藹々でグラウンドゴルフを楽しみました😊
ご指導をいただいて、第一ラウンドより第二ラウンドでスコアを伸ばすことができました! その結果、栄えあるブービー賞をいただきました😆
皆さまおつかれさまでした。
楽しいひと時をありがとうございました。
2019年11月6日水曜日
総務建設常任委員会視察2
行政視察2日目は、港区役所に参りました。
「港区AI元年」におけるICT導入事例について調査してきました。
FBのメッセンジャーを利用した、「多言語AIチャット」は、生活情報の問い合わせにAIが英語か「やさしい日本語」で対応するもの。先月は450件のアクセスがあったそうです。
そのほか、AIが活用されているのは「保育園入園選考」「議事録自動作成支援」「ホームページ翻訳」「申請書の文字認識」など。また、RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)も本格導入、現在庁内9業務で導入し、年間で計5,500時間を削減見込み。
削減時間が特に多いのは、「児童手当業務」「介護保険審査業務」「職員の出退勤管理業務」などです。
他にも、職員のICTリテラシー向上や業務効率化に向けてペーパーレス会議システム、テレビ会議システム等導入されており、テレワークについても積極的に取り組んでおられます。
これらの果敢な取り組みのバックボーンとなっているのが、港区長による全職員に向けての「みなとワークスタイル宣言」だそうです。あくまで目的は、より質の高い区民サービス。そのための職員の働き方改革であるのだという意識を、全職員に浸透させていることが功を奏していると思います。
ICTの導入はそもそも、行政は民間企業よりもスロースタートの印象がありましたが、今回の視察を通じて、港区の多彩な取り組みを拝聴し、参考になるものがたくさんありました。
今後の議会活動にしっかり活かしていきたいと思います。
総務建設常任委員会視察1
【総務建設常任委員会視察1】
所属する総務建設常任委員会の行政視察で、東京に参りました。
1日目は、大田区 大森北一丁目開発について、調査しました。
JR大森駅近くに建てられた入新井複合施設。8階建てのビルの中に、区の特別出張所、集会室、図書館、行政施設、インフォメーションセンター、地下駐輪場と、「Luz大森」が同居しています。Luz大森は、飲食、サービス、物販、クリニックなどのショッピングモールです、
今回採られた手法は「定期借地」制度で、50年間、区は土地を貸して民間のビルが建てられ、区の施設はその中のテナントのかたちです。
最初、地元の各町会と、各商店会が協議会を立ち上げ、どのような複合施設を望むのか提言がなされています。しかし、基本計画が策定それ、その中で事業手法も決められ、大手のデベロッパーが受注してからは、その事業者が先導していくことになります。
「民間活力を生かす」と言えば聞こえはいいですが、そもそも民間企業と行政とは、根本的に異なる組織主体。常に利益を出さないと続けられない民間企業(実際、テナントはかなり入れ替わりがあったそうです)と、必要な行政サービスを安定して提供することが求められる行政施設が、手を組んでいくには相当のノウハウが必要です。
私の考える図書館は、知の宝庫としてふさわしい建物であってほしい。具体的には以前ブログにも書いたように、(50年先まで思い描くならば、)今の子ども達が子育て世代からシニア世代になっても、立ち寄りたくなるような、全世代交流型の仕掛けがある施設をつくる。時が経ってたとえ建物が古くなっても、それが単なる老朽化ではなく、ノスタルジーを感じさせる"古き良き文化建造物"であることが必須条件、です。
http://harukoikeda.blogspot.com/2019/08/blog-post_13.html?m=0
今回視察させていただいた複合施設は、確かに駅近くで便利な立地にあり、利用者数もかなり多いそうです。地元の方々の満足度までは、たった1日の視察ではわからないので何とも言えませんが、少なくとも事業手法にはリスクを慎重に検討する必要がありますし、多くの課題が垣間見える事例でありました。
門真市一中跡地での建設を検討中の、新しい複合施設についても、今回の視察の学びを活かしてしっかりと注視してまいります。
門真小学校 租税教室
東税務署より、税務広報広聴官 廣濱様に講師としてお越しいただきました。
税金が、もし無ければ、どのような世の中になるのか。DVDを観ながらワークシートを埋めていき、1時限の授業で税金の必要性がよくわかる、たいへん有意義な出前授業でした。
税金についての知識は、これから先、社会で生きていく子ども達にとって、たいへん重要な分野であり、必ずみんな必要となることですので、出前授業の拡充は望まれるところです。
門真納税協会が協力し、女性部会として最も力を入れている事業が、この租税教室です。
管轄四市内の各校で受けられるよう、引き続き協力してまいります。