授業は三班に分かれ、ビデオ学習と館内見学、焼却施設見学、紙すき体験の3つのメニューをまわります。
紙すき体験は、消費生活研究会 会長の葭田さまが先生となり、会のメンバーの皆さまにお手伝いいただいて行われました。
牛乳パックからパルプを取り出して細かくちぎってミキサーにかけ、液を作ります。紙をすいて、イラスト紙をはり、水分をとってアイロンをあてて、郵便番号欄のハンコを押して完成、数日間は本の間などに挟んで、押します。
この授業は、実に多くの学びがあります。リサイクル、もったいない、物を大切に、人の話をよく聞く、お手本をよく見る、順番をまもる、ものづくりの楽しさ、失敗した時のやり直し、ハガキを書くこと…etc。テキパキとした指導力で子ども達の集中力も引き出し、実に有意義な授業だと思います。
子ども達も真剣そのもの。自分の作品ができることはうれしいことですね。私も特別に、作らせていただきました。
授業の下準備のために、丸一日かけて紙すき液などをご準備くださった、消費生活研究会の皆さまに、感謝申し上げます。