2018年1月8日月曜日

七中 新成人の集い

本日午後からは、「第4回 新成人の集い」が開催されました。
これは、地元の第七中学校区学校支援協議会が主催し、卒業生が七中体育館に集まって茶話会形式でお祝いするもの。自治会や、保護者、地域の方々と学校の先生方が一緒になり、地域みんなで新成人をお祝いしようと企画されているもので今回4回目となります。

もはや校区名物と言っても過言ではない"お餅つき"をはじめ、地域の皆さんが用意してくださったお菓子やお茶と、つきたてのお餅をいただきながら、新成人の皆さんが同窓生とおしゃべりやゲームをしながら過ごします。午前の成人祭の「式典」とは違って、この集いでは皆さん実にリラックスしてくつろぎ、楽しんでいます。まさに「家の近所」の雰囲気そのままです。

七中校区学校支援協議会の方々は、この集いをすることにより、新成人の子どもたちが地域でお祝いしてもらった思い出を心のエネルギーとして、いずれ社会に出てそれぞれの地で活躍しても、ふるさとを大切に思い、また地域の一員として次の世代を育てることを受け継いでいく、そのような地域の継承を目指しておられます。そして、それはすぐにできるものではなく長い時間をかけて醸成していくものだと仰っていました。
二島小、五月田小、七中卒業生の皆さんが、今日の楽しい思い出を胸に、いつでも帰る場所のある安心感を踏切板にして、限りない夢を持って力いっぱい羽ばたいてほしいと思います。

第七中学校区学校支援協議会は、今日の新成人の集いを含む数多くの活動が称えられ、2016年に文部科学大臣表彰を受賞されています。