本日は、五月田小学校にて行われている、「福島県生徒交流事業」発表会・講演会 に参加しました。
これは、門真市PTA協議会 人権啓発委員会主催の事業。七中校区の地元自治会、PTA、国際ソロプチミスト大阪ー門真 など多くの皆さまのご協力のもと、福島市立吾妻中学校生徒会の皆さんをお招きし、福島の中学生と、門真市立第七中学校の生徒を中心に子どもたち同士の交流を通じ、互いの理解を深める事業です。門真の子どもたちにとっても、かけがえのない学習の機会であると思います。
「大阪と災害 当時の福島を比べて」「何かを失う悲しさと失わないためにできること」「食料不足について」「復興について」「災害について」をそれぞれテーマに、グループごとに、子どもたちの発表が行われ、参加の皆さんから活発な質疑応答がなされました。
その後、福島県復興支援員井島様のご講演では、震災当日の、生々しく緊迫したお話を聞き、あらためて地震の恐ろしさ、防災に備えることの大切さを感じずにはいられませんでした。
ある日突然、普通の毎日をなくしてしまうこと。そして、そこから、その地点から一歩踏み出して、できることを前に向かって進み、続けていくこと。とても大切なことを門真で、子どもたち、大人たちに教えていただける貴重なお話に、胸がいっぱいになりました。