2015年11月29日日曜日

地域文化祭

本日午後からは、南部市民センターにて開催されている、「地域文化祭」へ。回を重ねて、今年が第11回目の開催です。

毎年、丹精込めた手作りの作品が、数多く展示されるこの催しは、門真第五地域包括支援センターが主催。年に一度のこの文化祭へ出品することを励みとして、一年間健康管理しながらがんばっておられる高齢の方もいらっしゃるとのことです。

作品展示とともに、門真市三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)の展示コーナーでは、医師会監修のエンディングノートや、緊急時の連絡カード、門真市歯科医院マップ、障がい者歯科診療のご案内など、医療・健康情報も盛りだくさん。

門真市危機管理課による防災グッズの展示コーナーも設けられ、皆さまの関心の高い、災害への備えについても、しっかり啓発しています。

ステージでは、四中吹奏楽部など、演芸プログラムが披露され、賑やかに楽しいひとときを過ごしました。門真消防署による、防災のお話も聞かせていただきました。

来年も、また、楽しみにしております。どうぞ皆さま、一年間お元気でお過ごしください(*^_^*)

【教育】福島県生徒交流事業

本日は、五月田小学校にて行われている、「福島県生徒交流事業」発表会・講演会 に参加しました。

これは、門真市PTA協議会 人権啓発委員会主催の事業。七中校区の地元自治会、PTA、国際ソロプチミスト大阪ー門真 など多くの皆さまのご協力のもと、福島市立吾妻中学校生徒会の皆さんをお招きし、福島の中学生と、門真市立第七中学校の生徒を中心に子どもたち同士の交流を通じ、互いの理解を深める事業です。門真の子どもたちにとっても、かけがえのない学習の機会であると思います。

「大阪と災害 当時の福島を比べて」「何かを失う悲しさと失わないためにできること」「食料不足について」「復興について」「災害について」をそれぞれテーマに、グループごとに、子どもたちの発表が行われ、参加の皆さんから活発な質疑応答がなされました。

その後、福島県復興支援員井島様のご講演では、震災当日の、生々しく緊迫したお話を聞き、あらためて地震の恐ろしさ、防災に備えることの大切さを感じずにはいられませんでした。
ある日突然、普通の毎日をなくしてしまうこと。そして、そこから、その地点から一歩踏み出して、できることを前に向かって進み、続けていくこと。とても大切なことを門真で、子どもたち、大人たちに教えていただける貴重なお話に、胸がいっぱいになりました。

2015年11月25日水曜日

大阪府市議会議員研修会

本日は、ホテル阪急エキスポパークにて開催されました、第55回大阪府市議会議員研修会に参加いたしました。

研修会では、神戸製鋼ラグビー部ゼネラルマネージャー 元ラグビー日本代表監督 平尾誠二氏のご講演「『気づかせて育てる』へ」を拝聴しました。

平尾氏は、1963年生まれ。高校時代のラグビーの試合のエピソードなどを随所に交えながら、永年の経験に基づいたリーダー論を、熱く語ってくださいました。(以下、抜粋して箇条書きで紹介します)

・氏の考えるリーダーの条件は4つ。
�専門性 人をひきつける力になる
�人間性 人の痛み、気持ちをを知る力を持っている
�一貫性 誰(目上・目下)に対しても同じように接する
�怒ったらこわいだろうなと、思われる人
この4つが、バランスよく揃っていればいいが、そういう人物はなかなか居ない。しかし、リーダーになる人は、ある程度はそろっていてほしい。

・コーチや監督を任命するとき。
目の前で起こっている、良くないことに対して、「やめろ」「それは違う」と言えない人は、チームの秩序を守ることができない。悪くなることがわかっていて放置する人は、責任感がない。リーダーにそぐわない。

・日本人のメンタリティの良いところは「我慢強い」「チームのため、人のためにがんばる」こと。大好きな人のために働いて、その人の喜んでいる顔を見るのが喜び、という文化は日本人ならではのもの。

・家庭内教育が基本。「うそをつくな」「やられていやなことはやるな」「教室で騒ぐな」・・など、基本的なことは家庭で教えておくべき。しかし、現在は父親の威厳がなくなっている。

・今の親は、ファンのごとく、試合の応援にくるが、昔は親にきてほしくなかった。今の友達同士みたいな親子は、おかしいのでは。
何でも、友達同士となり、多様なる人間関係が構築できていない。

・高校の時にキャプテンになった。先生と選手の「板挟み」。この折り合いの付け所を探すことが、いちばん、鍛えられた。折り合いと妥協は違う。妥協は簡単。折り合いは、高いレベルのヒューマンスキル。

・子どもの前から理不尽なものを排除しても、社会にでれば、理不尽なことは避けられない。経験不足でいきなり強烈なものに当たると、心が折れる。愛情を持って、経験を積ませることは重要。

・人間のいいところは、心と心がつながっているところ。機械ではありえない。愛情を持つことがいちばん大事。

ユーモアもちりばめながら、豊富なラグビー経験に基づいて、楽しく熱意あるお話を聞かせていただきました。スポーツチームで培われた、リーダーシップ論。私どもの日々の活動の中でも、活かせていけるヒントがたくさんあったように思います。ほぼ、同年代ということもあり、話が腑に落ちる場面が幾つもありました(*^_^*)

なお、講演後の質疑応答も、たいへん興味深い内容でした。(以下、要旨)

Q 政治について思うことは?

A 一市民として政治に対して思うこと。国民の声が政治に届いてるのか。安保法案では、若い人たちが政治に興味を持った。臨場感のある政治活動がのぞまれる。また、メディアの健全性も大事である。

Q 昔と今の、指導方法の違いは?

A 今の選手は「いい奴」ばっかり。ひねくれた奴がいない。反発係数がなくなっている。叱るよりほめる、というのは今、正しい。反発係数がないから、叱っても効果がない。壁が越えれない。自分探しの旅に出かけて帰ってこない。反発係数がないから、ある時期に手を引っ張って、越えさせる。そのとき、ほめることも有効になる。

Q ラグビーを広めることについて考えは?

A ラグビーを広めていくには、ラグビーを知ってもらう機会をつくっていかなければならない。ラグビーは、おもしろい。知っている人は知っている。今回の日本代表の活躍は、知ってもらういいきっかけ。

Q メディアにいろいろと言われるのをどうやって乗り越えたか?

A 慣れ。自分は、悪意を持ってやってるわけではない。スポーツ界のことを思ってやっていること。一貫性を持って、正義をもってやっていれば、言われても気にすることはない。

2015年11月24日火曜日

ローズ会 11月研修会

本日は、堺市議会議員高木かおり先生に労をお取りいただき、堺市役所にて開催された、地域をカエル女性議員の会 ローズ会の11月研修会に参加しました。

本日のテーマは、「性暴力救援センター・大阪(SACHICO)における被害者支援
〜SACHICO 5年間の歩みからみえてくるもの〜」。

大阪府下で深刻な、性暴力被害について、まずは実状を勉強することから取り組みたいと、企画されました。
平成26年度の都道府県別 強制わいせつ発生順位は、大阪府がワーストワンの1位(1189件)、ついで東京都(999件)、神奈川県(518件)です。人口比率で見れば、圧倒的に大阪府が多い。これは大阪府民として、とても悲しい現状です。

堺市は、「堺セーフシティ・プログラム」として、セーフシティーズ・グローバル・イニシアティブ(女性や女児への暴力のないセーフシティ世界計画)事業に取り組んでいます。

具体的な安全安心対策施策としては、安全対策広報啓発活動、防犯環境の整備、自主防犯活動支援、犯罪被害者支援、暴力団排除の推進、学校園での安全管理、登下校時などにおける安全対策など、すでに取り組んでいますが、このプログラムでは現状を解析し、取り組みの方向性を絞って、今後さらに具体的な目標を定めて取り組んでいきます。

性暴力被害は、誰にも相談できずに、人間不信になり、長い年数にわたり心にたいへん大きな傷を負う深刻な問題。
性暴力救援センター(SACHICO)は、(1)被害直後からの総合的支援 (2)当事者が「自分で選ぶ」を大切にした支援 (3)被害からの回復と性暴力のない社会の実現のための活動 を基本理念としています。

大阪府下に8箇所、協力病院があり、警察・弁護士・カウンセラーなど必要な機関への連携も行う、ワンストップセンターであり、24時間365日のサポート体制をとっています。

5年間の相談件数は、電話23039件、来所延べ3202件、初診実人数983人。

実際の被害状況として、車中での被害発生が多いのですが、道を聞かれて道を教えてあげている時に、車に引きずり込まれるケースがあること。
また、被害にあった女性が、仕事に行けなくなったり、出産育児がこわくてできなくなったりと、さまざまな二次的被害につながっていくことも指摘されました。

SACHICOの現在の課題としては、寄付による運営に限界があること。各都道府県に性暴力救援センターを設置する必要性も挙げておられます。

内閣府の第3次男女共同参画基本計画の中で、目標として平成27年末までに、性犯罪被害に関する相談を受けていることを明示して相談を行っている男女共同参画センターを各都道府県に1カ所もうけること、が挙げられています。

国の方向性と合致している、SACHICOの運営でありますが、行政との連携をどのような形でとっていけるのか、女性として議員として、今後引き続きローズ会の皆さまと共に研究してまいりたいと思います。

2015年11月21日土曜日

くりはら貴子候補 応援演説 2

(—池田治子による、応援演説要旨です。)

2点目、くりはら貴子候補は、女性です。

世の中、だいたい半分が男性で、半分が女性です。今回、大阪はダブル選挙。大阪市長には、大阪のお父ちゃん、柳本あきら候補。そして、府知事には、くりはら貴子候補、大阪の肝っ玉母ちゃん。

この二人が、一致協力して、しっかりと協調しながら、国とのパイプ、門真市など各市町村とのパイプ、兵庫、京都、和歌山、奈良、福井、滋賀など近隣他府県とのつながりを充分に活かすことで、本当の府市連携、大阪の発展が実現できるんです。

仕事は、人と人との信頼関係がなければ、できないものだと私は思っています。

今回のダブル選挙、この、二人の候補者で、大阪に最高の布陣を実現するチャンスなんです。

女性というのは、本能としてのマネジメント能力を持っています。すなわち、人を育てる力です。

くりはら貴子さんも3人のお嬢さんを、そして、たくさんの中小企業を育ててこられました。この力、8万人の府庁職員をしっかり育てるのに、存分に本領発揮していただきましょう。

職員一人一人に、目を配り、気を配り、心を配りながら、それぞれの能力を伸ばして、適材適所、モチベーション高く仕事をしてもらう。女性ならではの仕事です。

女性のマネジメント力を大阪府政に、大阪府民の命と暮らしをしっかり守るために、発揮してもらいましょう。

2015年11月20日金曜日

くりはら貴子候補 応援演説要旨

【大阪府知事候補 くりはら貴子さん 応援演説の要旨をブログに掲載します。】

自由民主党 門真市議会議員 池田治子でございます。
日頃は、自民党 門真支部の活動に、多大なるご協力とご支援を賜り、真にありがとうございます。

本日は、大阪府知事候補 くりはら貴子さんを、お世話になっている門真市民の皆さまにご紹介できますことを、たいへん嬉しく思っております。ありがとうございます。

くりはら貴子さんは、私ども、自民党の大阪の議員なら、誰でもよく知っている人です。
自民党大阪府連女性局の幹事で、自民党府議団の政務調査会長をつとめておられます。
すなわち、大阪府政の政策を、いちばんよく、わかっている人です。

自民党は、安倍総裁から、国会議員、私ども地方議員に至るまで、一致団結して、くりはら貴子さんを全力で応援しております。くりはらさんの後ろには、私達自民党議員団が、しっかりとついているんだということを、まずご認識いただければと思います。

くりはらさんのすばらしいところを、たくさんお伝えしたいのですが、時間の都合上、3点に絞ってお話します。

1点目、くりはら貴子さんは、「仕事ができる人」です。当たり前のことです。そして、とても大切なことです。公認会計士で税理士、数多くの企業会計の建て直しを図ってこられたくりはらさん。大阪府の危機的な財政の建て直しに取組んでいくのに、これほど適任の方はほかにおられません。

行政の仕事、そして政治は、テレビのバラエティ番組ではありません。
派手な個人のパフォーマンスも、視聴率の取れる華やかな演出も、必要ないんです。

門真市であれば、800人の門真市職員の皆さんが、大阪府であれば、8万人の大阪府庁職員の皆さんが、どうしたら門真市がよくなるのか、どうしたら大阪府が、府民の暮らしがよくなるのか、ただそれだけを思い、日々知恵を出しあい、汗を流して、こつこつと地道な努力を積み重ねていく、それが、行政の仕事です。

そして、政治家は、同じ思いを持ちながら、市民の、府民の皆さまのためによりよい施策となるよう行政をサポートしながら、一緒に汗を流す仕事です。

まじめに大阪府政を考え、まじめに大阪府民のことを考えるくりはらさんこそ、府知事になっていただきたい。

(つづく)




2015年11月13日金曜日

門真ロータリークラブ 情報集会 「ロータリークラブの学校支援」

12日、門真RC(ロータリークラブ)の定例会の後、「ロータリークラブの学校支援」をテーマに、情報集会を開催させていただきました。

まず、当門真RCが継続支援している、門真市めざせ世界へはばたけ事業 門真市中学生海外派遣研修 についてご理解を深めていただくため、門真市教育委員会作成の「門真市中学生英語プレゼンテーションコンテスト DVD」の一部をご覧いただきました。



9人の中学生が、それぞれユニークなテーマで、工夫してつくったボードを背に英語でプレゼンテーションを行う様子は、これから大きくはばたく若い力を、十二分に感じさせてくれる、とても頼もしいものでした。

情報集会では引き続き、他RCが取組んでいる、学校支援に関するさまざまな事業を紹介し、中でも、とりわけ大阪府下のRCで盛んに行われている、出前授業について、事例紹介しました。

地域の事業者、経営者と、行政がしっかりと協力しながら、次世代の若者を育てていく、各地ロータリークラブの取り組みはたいへん参考になるもので、門真におきましても、地域にマッチした取り組みを、これからさらに、継続して進めてまいりたいと思います(*^_^*)

2015年11月10日火曜日

大阪実践経営塾11月例会 寝屋川市視察

9日(月)大阪実践経営塾 11月例会として、「『議会・タウンウォッチング』自治体の取り組みを視察する」が開催され、参加いたしました。


寝屋川市議会松本順一議長にをご尽力いただき、寝屋川市役所・市議会・ほか見学させていただきました。



産業振興室、まちづくり事業推進室、危機管理室、議会事務局の各ご担当者の皆さんから、それぞれ説明を受けました。特に駅前の再開発については、駅前メインストリート(長さ700メートル 32メートル幅員。中央小学校から先は幅員25メートル)の整備につきおうかがいしました。

さわやかロード、という名称は、市民公募によるもの。無電柱化(地下に埋設)とし、地域の住民、小学生が手入れをしているフラワーポットが飾られ、地域のコミュニケーションが図られています。


防災ゾーンとして、防災用のベンチやソーラーライトが設置され、防災意識の啓発を促しています。


市役所建物内の、市民課の窓口も見学しました。寝屋川の流れをイメージした、斬新な曲線のカウンターと、プライバシーに配慮した、ブースパネルが印象的。市民サービス窓口をワンストップに集約していることも、ありがたいことですね。


駅前図書館・キャレルは、図書館とギャラリーの一体型施設。子ども向けの本のコーナー、読み聞かせコーナーも広々と充実しており、ギャラリーでは、高齢者の方々のご趣味を活かした展示会などが開催。生涯学習施設として、門真市にもおおいに参考になる施設でした(*^_^*)






 




議会ICT化説明会

 昨日は、10月に議会改革協議会で決定されました、議会のICT化の推進についての説明会が、門真市役所 議場におきまして開催され、出席いたしました。


「ICT化を活用した議員力の向上」と題した、詳しいご説明を受けた後、議会専用システムを搭載したタブレットを操作しながら、ICT化議会について理解を深めました。

今後、各市の導入事例を研究しながら、具体的なシステム、機種等の選定をすすめてまいります。議会コスト、主に人件費の削減をはかり、資料や情報の共有・活用をすすめ、市民の皆さまからのご相談に対する説明も、よりわかりやすく向上させることが可能になると思われます(*^_^*)

2015年11月4日水曜日

【教育】門真市文化の日式典

本日は文化の日。
ルミエールホールにて、文化の日 式典が、おごそかに開催され、出席いたしました。

園部市長、続いて三宅教育長が、式辞を述べられました。



 
有功者 2名、功労賞 5名、頌詞 18名、教育功労者 6名の皆さまが、それぞれ功績をたたえられ
表彰されました。まことにおめでとうございます。
 
 


 
市議会を代表して、春田議長が祝辞を、そして被表彰者を代表して田伏氏が謝辞を、述べられました。 
 

 
 
本日の式典には、被表彰者の皆様はもとより、各種団体を代表する方々も多数お見えになり、門真市の地域文化の発展を、長年ささえてくださっている方々にお会いできました。
今後とも、お体にお気をつけて、ますますご活躍されますよう、祈念しております(*^_^*)